これにより、阪神は48勝31敗2分の成績を記録し、貯金17を築いて首位を維持している
一方、勝率5割の広島は、阪神とのゲーム差が最大で8.5まで拡大してしまった
この試合では、阪神の強打線が光り、先発ピッチャーの伊原凌人(24)が注目を集めた
彼は今季18回目の登板で、これまでの成績は5勝2敗、防御率1.26と素晴らしい数字を残している
前日は佐藤輝が22号ソロを放ち、チームの先制点を挙げたものの、広島には同点に追い上げられた
しかし、阪神の打線は再び活性化
3回には、近本と中野の連打によりチャンスを広げ、佐藤輝の内野ゴロで勝ち越しに成功した
7回には、森下の適時三塁打でさらに点を積み重ね、試合の流れを完全に握った
伊原は順調に投げ続け、6回途中で6安打1失点の好投を見せた
試合の終盤には、リリーフ陣の湯浅、及川、石井が無失点で紡ぎ、9回には岩崎が締めくくることで18セーブ目を挙げた
これにより、阪神は広島戦では27年ぶりの7連勝を達成し、今シーズンの広島戦成績は10勝4敗となった
試合のスタメン内容
| 阪神 | 広島 |
|---|---|
| 1)近本 センター | 1)大盛 センター |
| 2)中野 セカンド | 2)菊池 セカンド |
| 3)森下 ライト | 3)小園 ショート |
| 4)佐藤輝 サード | 4)ファビアン レフト |
| 5)大山 ファースト | 5)坂倉 キャッチャー |
| 6)豊田 レフト | 6)秋山 ライト |
| 7)熊谷 ショート | 7)モンテロ ファースト |
| 8)坂本 キャッチャー | 8)田中 サード |
| 9)伊原 ピッチャー | 9)森 ピッチャー |
一方、広島には巻き返しが求められる状況だ
今回の阪神の連勝は圧巻で、特にピッチャーの伊原選手の活躍が際立ちました。打撃陣も効果的な得点を重ねており、今後の試合にも大きな期待が寄せられます。一方で、広島は連敗の危機が続いており、早急な立て直しが課題と言えるでしょう。どのような戦略で盛り返すのか、今後も注目が必要です。
キーワード解説
- 10連勝とは?10連勝は、スポーツの試合や競技において、一つのチームが連続して10試合勝利を収めることを指します。これはそのチームの実力や戦略の証明です。
- 貯金とは?貯金は、プロ野球において、勝利数から敗北数を引いた数を指します。プラスの数値であれば、チームが勝ち越している証拠です。
- 先発ピッチャーとは?先発ピッチャーは、試合の最初から投げるピッチャーを指し、通常1試合の大部分を投げます。彼の活躍が試合の結果に大きな影響を与えます。

