ソフトバンク浜口遥大投手、難病を乗り越えて復帰登板を果たす

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
トレードで今季からソフトバンクホークスに加わった浜口遥大投手(30)が、国指定の難病を克服し、3軍の愛媛マンダリンパイレーツ戦で復帰登板を果たしました

彼は1回を投げ、10球の間に被安打1を許しましたが、無失点という素晴らしい結果を残しました

最速142キロを記録し、復帰を飾りました

登板後、浜口投手は「脱力して、フォームとのギャップを意識したことでこのスピードが出た

ケガ前よりもボールの質やベース板の強さを感じている」と話し、体調の良さを強調しました

浜口投手は昨年12月23日に三森大貴内野手とのトレードによりソフトバンクに入団

その後、4月に左肘と国指定の難病である黄色靱帯骨化症の手術を受け、復帰まで3〜4カ月かかると告げられましたが、結果的には3カ月を切って復帰を果たしました

「2カ月経過した時点で復帰までの期間が1カ月ほど早まり、その後も1週間早まった

先生方の丁寧な手術とリハビリのおかげ」と振り返りました

復帰までの間、リハビリ仲間たちの支えも大きかったという浜口投手

「明るいキャラクターの選手が多かったので、良いリハビリチームで励まし合いながら過ごせた」と述べ、「他の選手たちも頑張り続けて欲しい」とエールを送りました

手術後の日常生活では感覚の鈍さを感じることがなく、「オペを受けるタイミングが良かった」とポジティブに捉えています

今後の目標については、「1軍での登板を最優先に考えている

すべての試合がアピールのチャンスだ」と力強く語りました

浜口投手は2016年のドラフトでDeNAに1位指名で入団し、その後8年間にわたり毎年1軍登板を果たしてきました

今年も大きな壁を乗り越えて、再び輝くマウンドを目指します

浜口投手の復帰は、彼自身の努力と医療の成果を示しています。スポーツ選手にとって、怪我や病気からの復帰は大きな挑戦ですが、浜口投手はそれに立ち向かい、復帰登板を成功させました。これからの活躍に期待が寄せられます。
キーワード解説

  • 黄色靱帯骨化症とは?
  • 復帰登板とは?
  • アピールとは?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。