ソフトバンク、オリックス戦で零封負け 選手と監督のコメントも紹介

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福岡ソフトバンクホークスは10日、京セラドームで行われたオリックスバファローズとの試合で0対4で敗れ、連勝は4でストップした

打線は散発の3安打に留まり、今季7度目の零封負けを喫した

先発マウンドには24歳の松本晴投手が立ったが、6回途中で9安打を浴び、4失点で3敗目を記録

試合後、小久保監督は「2回と3回のチャンスをものにできなかったのが痛かった」と、序盤の得点機を逃した攻撃について振り返った

試合の振り返り

試合の中で、オリックスの先発投手・東は立ち上がりに制球に苦しみ、2回には2つの四球を与え、3回にも再び2四球を記録

これにより、満塁のチャンスを得たソフトバンクだったが、肝心の一打が出ず無得点に終わった

松本晴は5回までは無失点の快投を続けたが、6回に訪れた一死満塁の場面で、紅林選手にグランドスラムを浴びてしまう

低めのスライダーを狙い打たれたこの一発について、小久保監督は「打たれるのは仕方ない

前の2打席で2三振を喫した紅林に、打った方を褒めるしかない」と悔しさを滲ませながらも、勝負の選択に明言を避けた

次の試合への期待

上位対決となった今回のオリックス戦を経て、ソフトバンクは2勝1敗で勝ち越した

次戦は11日から敵地で行われる楽天戦に臨むが、これまでの対戦成績は4勝7敗と、同一リーグで唯一負け越している相手である

前半戦最後の直接対決で悪いイメージを払拭したい

今回の試合でソフトバンクが経験した零封負けは、特に序盤のチャンスを逃したことが大きな影響を与えました。松本投手の投球も良かっただけに、得点できなかった攻撃陣への反省が必要でしょう。次の楽天戦での挽回を期待したいです。
キーワード解説

  • 零封とは?試合において、相手チームに1点も得点させないことを指します。特に投手の力や守備陣の連携が求められる結果です。
  • グランドスラムとは?野球における得点の形式で、満塁の状態でホームランを打つことです。この場合、打った選手自身が1点、さらに塁上の3選手の合計4点が入ります。
  • 制球とは?投手が投げた球のコントロールを指し、狙った場所にボールを投げる能力が問われます。制球が定まらないと、四死球が多くなり、得点を許すリスクが増します。

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