巨人、元DeNAの乙坂智外野手獲得を検討中

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2025年7月10日、東京

読売ジャイアンツが元横浜DeNAベイスターズの外野手、乙坂智(おとさか・とも)選手(31)の獲得について調査していることが明らかになった

現在、巨人は広島との試合に敗れた結果、リーグ順位が2位に落ちているものの、依然として首位・阪神とは9.5ゲーム差に広がっている

今季はワーストとなる借金1という厳しい状況が続いている

特に、巨人の攻撃陣は岡本和真選手が左肘じん帯損傷により離脱し、227得点というリーグ4位の結果にとどまっている

今のところ、丸佳浩選手以外の外野手はレギュラーが固定できておらず、そのため乙坂選手の獲得が浮上してきた

乙坂選手は横浜DeNAに10年間在籍し、2021年限りで退団

その後はメキシカンリーグや米国の独立リーグを経て、2023年5月にはシアトル・マリナーズとマイナー契約を締結

傘下3Aのタコマで9試合に出場し、23打数6安打、打率・261を記録したが、6月28日に自由契約となった

巨人の阿部監督は、「なかなか厳しい状況だけれど、阪神に何とか食らいついていく」と述べ、リーグ2連覇を目指す姿勢を強調している

外野の補強ポイントとして、失速中の新外国人選手キャベッジの不振が影響し、内野手の中山選手を左翼で起用する試行錯誤が続いている

もし乙坂選手が加入すれば、得点力不足の打線に新たなオプションが加わることになるだろう

乙坂智選手のプロフィール

乙坂智(おとさか・とも)は1994年1月6日生まれ、横浜市出身の外野手である

高校時代には甲子園に春夏合わせて3回出場し、2011年のドラフトでは5位指名で横浜に入団

2021年限りでチームを退団し、21年からメキシカンリーグ、米独立リーグなどでプレーを続けている

今季はマリナーズのマイナーリーグでの実績を残している

今回の巨人の乙坂選手獲得の試みは、チームの攻撃力を補強するための重要なステップであると言えます。若手選手や新外国人選手がなかなか結果を残せない中、経験豊富な乙坂選手の加入により、チームに新たな風が吹くことが期待されます。
キーワード解説

  • マイナー契約とは?:マイナー契約は、選手が大リーグチームの下部組織(マイナーリーグ)でプレーするための契約のことです。
  • 自由契約とは?:自由契約は、選手が所属する球団との契約が終了し、他球団と自由に契約できる状態を指します。
  • 外野手とは?:外野手は野球のポジションの一つで、外野に位置し、主にフライや地面を転がるボールを処理します。

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