阪神、ヤクルト戦で思わぬ6失点 11連勝の勢いが止まる

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「阪神-ヤクルト」(11日、甲子園球場)において、11連勝を達成している阪神が思わぬ形で最下位のヤクルトに先制を許し、結果的に6失点を喫した

この試合は開始早々から阪神の投手陣が厳しい状況に追い込まれる形となった

2回表、ヤクルトは1死1塁の場面で、坂本選手が二盗を試みたものの、阪神捕手の伊藤選手がこれを刺し、2死となった

しかし、ヤクルトはこの後、古賀選手と武岡選手による連打を得て、一、三塁のチャンスを作る

ここで相手先発投手のランバート選手が打席に立つ

ランバート選手の打球は高くバウンドし、マウンドからバックしながら追いかけた物の、阪神の村上選手はグラブの先に当てるも捕球できず、内野安打となった

この場面では、ファウルボールとなるはずの打球が方向を変えてしまい、芦原二塁塁審がジャンプして避けるという波乱な場面も見受けられた

さらに、村上選手は続けて岩田選手に左前適時打を許し、2失点目を被弾

その後も太田選手には右前打を浴び、結果として6者連続安打を許すこととなった

最終的には、満塁の状態から内山選手の満塁ホームランを打たれ、一挙に6失点を記録する結果となった

これにより、阪神はこの日7者連続安打を許す形で、打線の勢いがそがれることとなった

今回の試合で阪神は予想外の失点を喫しました。11連勝中のチームが最下位のヤクルトにこれほど簡単に得点を許したのは、選手たちの集中力や守備に何か課題があったのかもしれません。観客にとっては期待以上のスリリングな展開となったが、阪神にとってはリズムを崩してしまった試合となりました。
キーワード解説

  • ランバートとは? 野球において投手の役割を持ち、相手打者と対峙する選手です。試合の結果を左右する重要なポジションです。
  • 安打とは? ヒットとも言い、打者がボールをバットで打って、相手チームの守備によるアウトにならずに塁に出ることを指します。
  • 満塁とは? 塁上に走者が全ている状態を指し、この状態で打った打球がホームランになると、一度に多くの得点が入る可能性があります。

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