この試合で、藤嶋は一点リードの9回を無失点に抑え、2年ぶりとなるセーブを記録した
代役守護神の起用
中日の絶対的守護神である松山が、上肢のコンディション不良で離脱したため、代役として清水が先発したが、彼も前カードでの連戦の影響でこの日はベンチ外となった結果、藤嶋が抑えの大役を任されることになった
藤嶋は、井上監督から「心臓に毛が生えている」と称されるほどの信頼を受け、投手コーチの山井コーチや浅尾コーチもその適任性を認めた
藤嶋の投球スタイル
藤嶋は、本来の剛速球に頼らず、変化球を巧みに使い分ける投球スタイルを持っているしかし、その実力は確かであり、今季33試合目の登板ながらチームの勝利に貢献している
過去には、緊急でマウンドに上がることも多く、何度もチームを救ってきた
監督のコメント
井上監督は藤嶋の働きについて感謝の意を表し、「嫌な顔せず『わかりました!』と言ってくれる姿が本当に助かる」と、選手会長としての貢献を高く評価したこれにより、中日は2連勝を達成し、借金を9に減らすことができた
まとめ
藤嶋の活躍により、中日のピンチが救われた形となり、今後の試合においても、その信頼がどれだけチームに寄与するかが注目される中日の藤嶋投手が代役守護神として2年ぶりのセーブを挙げたことは、チームにとって大きな励みになる出来事でした。信頼されてマウンドに立ったその姿勢が、選手や監督からの評価につながったのではないでしょうか。
キーワード解説
- 守護神とは?:守護神とは、試合の終盤に登板し、勝利を守る役割を担うリリーフピッチャーのことです。通常は試合のビハインドがなく、大きな信頼を寄せられる選手がこの役をはたきます。
- セーブとは?:セーブは、リリーフピッチャーがチームの勝利を守るために、登板した際に与えられる公式記録です。試合の終盤に登場し、3点差以内で勝利を収めた場合に記録されます。

