坂本勇人、延長戦での勝ち越し本塁打!巨人がDeNAに勝利

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「DeNA1-2巨人」(11日、横浜スタジアム)において、巨人のベテラン内野手坂本勇人(36)が延長十一回に勝ち越しとなるソロ本塁打を放ち、チームを窮地から救いました

この一打は急成長中の投手、DeNA・颯の直球を捉え、左翼席最前列のファンに当たった後、グラウンドに戻るも、その時点での判定は本塁打

DeNAの三浦監督がリクエストを行いましたが、判定は変更されませんでした

坂本は試合後、「風もあったのでどうなのかなと、ボールがグラウンドに返ってきたので本塁打じゃないと思ったが、結果として良い本塁打になって良かった」と振り返りました

今回の本塁打は彼にとって今季2号目であり、特に価値がある一打でした

というのも、巨人は自力優勝が消滅する可能性があったため、この試合は示に貴重な勝利となりました

主砲の岡本が故障離脱して以降、得点力に課題を抱えていた巨人において、坂本の存在は依然として大きいです

阿部監督は、「坂本の状態は上がっている」とし、9日・中日戦での坂本の4番起用を決定

試合後も、坂本の4番起用を続ける方針を明言しました

今季は開幕から苦戦を強いられており、2度の2軍調整を経た坂本も、「僕も4番を打てるような成績じゃないけど」と謙遜しつつ、「何とかみんなでつないでいかないと」と話し、チームに貢献する意欲を見せました

勝率を5割に戻した巨人にとって、坂本の一打はチームの士気を大いに高めるものでした

阿部監督は「いやぁ、助けてもらった」と坂本の活躍を称賛

さらに、八回に同点打を放った丸も含め、「困った時のベテランとよく言うが、2人が引っ張ってくれている」と感謝の意を示しました

坂本は通算300号本塁打まであと3本としており、「達成したいなと思うし、何とか必死こいて頑張ります」と意気込みを語りました

彼の姿勢が、窮地のチームをさらに引き上げていくことでしょう

坂本勇人選手の延長戦での一打は、チームにとって非常に重要な出来事でした。自力優勝が消滅する可能性があった中での勝利は、選手たちの士気を高める要因となるでしょう。特に、彼のようなベテラン選手が試合を決める瞬間は、若い選手たちにとっても大きな励みになるはずです。
キーワード解説

  • 延長戦とは?:試合が同点のまま規定の時間を超えた場合に、勝者を決定するために延長して行われる試合。
  • 本塁打とは?:野球において、打者がボールを打ち、フェンスを越えてダイヤモンドを一周することで得られる得点。
  • 4番とは?:野球チームの打順において、チームの主力打者が務める打順。一般的に得点力の高い選手が起用される。

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