巨人のマレク・フルプ、チェコ出身選手初の支配下登録を果たす

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 東京ヤクルトスワローズに入団したマレク・フルプ外野手(26)は、12日に横浜スタジアムで開催された1軍の試合前に記者会見を行い、支配下登録選手としての思いを語った

フルプはチェコ出身選手として初のNPB支配下選手となり、「とても幸せです

楽しみにしています

今まで自分が頑張ってきて、支配下を勝ち取れましたので、これからがめちゃ楽しみです」と心の内を明かした

 フルプは、育成選手から支配下選手への昇格が決まり、背番号は「39」に決まった

彼は即座に昇格し、DeNA戦(横浜)に出場する見込みで、期待が高まる

23年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)1次ラウンドで日本の佐々木朗希投手からヒットを放ち、海外でもその実力を示した

 今シーズン、フルプはイースタン・リーグで66試合に出場し、打率・265、4本塁打、29打点の成績を記録している

会見では、来日から約8カ月が経過し、多くの困難を乗り越えた日々を振り返り、「自分なりには必死でやってきた

この経験が支配下選手としての礎になると思っています」と述べた

日本の野球に適応するため努力を重ねた彼の姿勢は、多くのファンに勇気を与えた

 今後、1軍でどのような活躍を見せるかが楽しみである

フルプは「これからの自分がやってきたことを、どういうふうに1軍で発揮できるのか非常に楽しみです」と興味深い展望を語り、充実感を漂わせた

今回のマレク・フルプ選手の支配下登録は、日本のプロ野球に新たな風をもたらす重要な出来事です。育成から支配下選手への昇格は、選手にとって大きな励みとなり、今後の活躍に期待が高まります。フルプ選手のこれまでの努力と挑戦は、多くのファンにも感動を与えています。彼が1軍でどのようなパフォーマンスを発揮するのか、注目されることでしょう。
キーワード解説

  • 支配下登録とは?:プロ野球において、選手がチームに正式に加入し、1軍・2軍の試合に出場できる権利を得ることを指します。
  • 育成選手とは?:チームにおいて育成される選手で、通常は支配下登録された選手に比べて試合出場の機会が限られています。
  • アジャストとは?:新しい環境や状況に適応することを意味し、特にスポーツではルールや習慣への適応が重要です。
  • イースタン・リーグとは?:日本プロ野球の2軍リーグで、各チームの育成選手が試合を行うためのリーグです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。