先発のジョン・デュプランティエ投手（31）が4回表、先頭の内山選手に四球を与え、その後オスナ選手と太田選手に連打を浴びて2失点を記録した
デュプランティエ投手は6月19日のロッテ戦で来日初完封勝利を挙げて以来、3試合連続無失点を続けていたが、その連続無失点イニングは「28」でストップした
しかし阪神はすぐに反発力を見せるのが、今のチームの強さである
直後の4回裏、まず中野選手が右前打で出塁し、続く森下選手が四球で続き無死満塁のチャンスを作った
ここで佐藤輝明内野手（26）が右前打を放ち、同点に追いつく
この後、大山悠輔内野手（30）が右翼へ2点適時打を放ち、逆転に成功
さらに小幡竜平内野手（24）も右前適時打で続き、阪神は試合の主導権を握った
デュプランティエ投手は失点したのは4回だけで、その後は打者を次々と凡打に打ち取る
試合を通じて7回を投げ、5安打2失点、さらに10奪三振の好成績を挙げた
これにより、今季の三振数は105となり、DeNAのバウアー投手を抜いて再びリーグトップに立った
阪神はこれで5カード連続勝ち越しを狙い、13日の第3戦に臨む
今回の試合では、阪神のチーム力が顕著に表れた。デュプランティエ投手の失点後も、すぐに攻撃で応えたことは、チームの士気が高いことを示している。連敗を止め、再び勝利を手にしたことで、今後の試合に良い影響を与えるだろう。
キーワード解説
- デュプランティエとは？プロ野球選手で、阪神タイガースの先発投手として活躍している。
- 奪三振とは？投手が打者を三振に打ち取ること。試合の中で多くのバッターを三振にすることは、投手の能力を示す指標のひとつである。
