オリックスの寺西、プロ3度目の先発で151キロの速球も日本ハムに連続ホームランを浴びる

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◇パ・リーグ オリックスー日本ハム(2025年7月13日 エスコンF) オリックスのドラフト2位ルーキー、寺西投手が、プロ入り3度目の先発マウンドで151キロを記録する快投を見せたものの、試合の流れを引き寄せることができなかった

この日の試合は、日本ハムとの対戦で、寺西は4回までわずか1失点の好投を続けていたが、5回の表に急失速

1死二塁の場面で迎えたのは清宮幸選手

この選手はカットボールを捉え、右翼スタンドに2点本塁打を打たれる

このカットボールとは、投球時にボールが横に切れるように投げられる球種で、打者にとっては手が出しにくい球の一つとされている

さらに、続くレイエス選手にも剛速球であるスライダーを打たれ、左翼スタンドに運ばれてしまった

スライダーとは、ボールが横に曲がる球種で、通常は打者が捉えにくい球であるが、寺西のこの日は甘く入ってしまったため、続けざまにホームランを浴びることとなった

結果、チームの中軸とも言えるこの二人に連続でアーチを奪われ、流れを渡してしまった

2死一、二塁のピンチに陥った寺西は、2番手の高島投手に救援を求め、マウンドを降りることとなった

プロの舞台での厳しさを痛感した瞬間であったが、今後の成長に期待が寄せられる

寺西選手の投球はプロとして初めての価値ある経験でしたが、成果が出なかったことは彼にとって痛手です。しかし、今後の成長に期待が持てます。
キーワード解説

  • カットボールとは?:カットボールはボールの一種で、投球時に横に切れながら進む特徴があり、打者にとっては予測しづらい球種です。
  • スライダーとは?:スライダーは横に曲がる球で、こちらも打者にとっては捉えにくいが、甘く入ると危険な一打につながることがあります。

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