中日が延長戦でサヨナラ勝ち、田中とブライトの活躍が光る

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中日は13日、バンテリンドームにおいて広島と対戦し、3-2で勝利した

この勝利は中日が今季3度目となるサヨナラ勝ちを収めたもので、試合は延長10回裏無死満塁の状況から始まった

試合の流れ

中日は初回に田中幹也内野手(24)がプロ初となる1イニング2盗塁を決めるなど、素早い攻撃で2点を先制した

田中は1死後に四球で出塁し、その後のブライト健太外野手(26)の打席で二盗、さらに三盗を成功させた

続くブライトの右越え適時二塁打と、細川成也外野手(26)の左中間フェンス直撃の連続適時二塁打でリードを広げた

投手陣の奮闘

投手の松葉貴大(34)は5回まで無失点の投球を続けたが、6回に3連打を浴びて2点を奪われ、同点とされた

最終的に松葉は7回105球を投げて10安打2失点とし、自己最多タイの8勝目を逃した

試合後、松葉はピンチを乗り越えられたことに手応えを感じており、「要所要所で粘れたと思います

6回のピンチはなんとしても粘りたかった」と述べた

今後の試合展望

中日は15日から敵地甲子園で首位を走る阪神との3連戦を控えている

選手たちの士気も高く、この好調を維持していきたい意向が見受けられる

この試合は、中日が攻撃と守備でバランス良く働いて逆転サヨナラ勝ちを収めた好例です。特に田中選手の積極的なプレーが光っており、若手選手の成長が感じられる内容でした。今後の阪神との対戦でも、この勢いをぜひ活かしてほしいです。
キーワード解説

  • サヨナラ勝ちとは?試合が同点もしくは負けている状況から、最後のイニングで勝ち越すことで試合に勝つことを指します。
  • 盗塁とは?ランナーが投球と同時に次の塁へ向かうことを言います。成功すると得点のチャンスが広がります。
  • 延長戦とは?試合が規定のイニングを終わった後、勝敗が決まらない場合に行われる追加のイニングです。

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