これで広島は6連敗となり、今季ワーストの借金4にまで膨れ上がった
特に延長10回、遠藤淳志投手（26）が無死満塁という厳しい場面からボスラーに右前打を浴び、ゲームが決まった
試合の流れ
先発投手の佐藤柳之介（22）は初回から乱れ、1死から2番の田中幹也内野手（24）に四球を与えた続く二盗、三盗を許し、3番ブライト健太外野手（26）には右翼への適時二塁打を浴びた
その後、4番の細川成也外野手（26）にも左中間への適時二塁打を撃たれ、初回から高い失点を記録することとなった
結局、4回を投げ終えた段階で3安打3三振4四球2失点と苦しい結果になり自身の降板を余儀なくされた
打線の奮起と限界
佐藤の不調を受けて、打線は一丸となって奮起した6回2死の際、末包昇大外野手（28）とエレフリス・モンテロ内野手（26）が連続ヒットを放ち、一、二塁のチャンスを創出
その後、菊池涼介内野手（35）が左越えに2点適時打を放ち同点に追いつくことが出来た
だが、試合全体を通じて2ケタ安打を放ちながらも得点はこの2点のみ
リーグ戦開幕後の15試合連続で3得点以下という深刻な得点力不足が引き続き問題視されている
結論
これからの試合に向けて、広島は攻撃力の向上が急務である特に得点力の低下は、この時期になぜか続いており、打撃の立て直しが必要だ
このままでは、シーズン全体に穴をあけることになる
今回の試合は、広島にとって厳しい結果となりました。特に得点力不足が顕著で、これが続くとプレーオフ進出が難しくなる可能性があります。今後の試合での巻き返しが期待されます。
キーワード解説
- サヨナラ負けとは？試合が同点または相手よりも勝っている状態で、相手の攻撃で試合が決まることを指します。
- 得点力不足とは？チームが試合中に獲得できる得点の量が少なくなることを指し、勝利に直結しない要因となります。
- 投手とは？野球において、ボールを投げる役割を持つ選手のことです。試合の流れに大きな影響を与えるポジションでもあります。
