DeNAの三浦監督が正力賞を受賞したが、選考過程には疑問の声が上がっている。ペナントレースでの成績が影響し、批判も多い。
これは、チームを26年ぶりの日本一に導いた功績が評価された結果ですが、選考過程には疑問の声も上がっています。
選考委員会は王貞治氏や高田繁氏など5名で構成されており、満場一致での選出がなされたものの、その裏には激しい議論があったとされています。
特に、DeNAはセ・リーグのペナントレースで3位に終わっており、巨人に8ゲームも差をつけられていたため、「ペナントレースの重み」を重視する意見が強く出ました。
ネット上では、三浦監督の受賞を祝う声と共に、「リーグ戦の意味がなくなるのでは」「小久保監督や阿部監督は納得できるのか」といった批判的な意見も見られます。
正力賞は「その年のプロ野球の発展に最も貢献した監督や選手に贈られる賞」とされていますが、過去の受賞者の多くが日本シリーズ優勝監督であることから、「日本一監督賞」と呼ばれることもあります。
実際、1977年の正力賞制定以降、51人の受賞者のうち34人が日本シリーズ優勝監督であり、三浦監督が選ばれたのもその流れの一環です。
過去には田中将大や村上宗隆といった名選手が特別賞に留まったこともあり、この賞の選考基準に対する疑問は根強いものがあります。
今後、この賞の名称や選考基準について再考されるべきかもしれません。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/674d5b3c81c5401ad8cc139340d437b61c5c6992
コメントの内容では、DeNAの三浦監督が正力賞を受賞したことに対して賛否が分かれました。
多くのコメントでは、小久保監督や阿部監督と比較し、三浦監督の受賞に対する疑問が提示されました。
特に、小久保監督の発言やシーズン中の戦力の評価が低く見られ、他の監督でも優勝できたのではないかという意見が多くありました。
阿部監督に関しては、シーズン中の采配が称賛される一方で、日本シリーズでの結果が影響しているとの見解もありました。
三浦監督はCSを勝ち上がり、日本一に導いたことが評価されたものの、リーグ優勝の重要性や選考基準についての疑問も多く寄せられました。
特に、CSの存在自体に対する批判や、リーグ戦の意味が薄れるのではないかという懸念が表明されました。
また、受賞基準についての透明性が求められ、シーズン成績と日本シリーズの結果をどう評価するかが大きなテーマとなりました。
結果として、三浦監督の受賞を支持する意見もあったものの、全体的には制度や選考基準に対する疑問が強く、今後の改善が必要との声が多く聞かれました。
ネットコメントを一部抜粋
阿部監督はわかるけど小久保はないね
私は、日本シリーズでこれだけ盛り上げて感動させたチーム『の監督』という意味では、受賞の筋は通っているかと思う。
少なくともリーグ順位問わず日本一監督が選出候補になるという先例に則るなら三浦監督は妥当。
個人的には新庄監督にあげたいね。
日本シリーズ勝者を「日本一」と呼ばずに「日本シリーズチャンピオン」と呼べば、納得感は増すのでは?