中日が延長戦の末、広島にサヨナラ勝利を飾る

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◇13日 中日3x―2広島(バンテリンドームナゴヤ)=延長10回試合開始からわずか15分で打席に立った中日のブライト健太外野手が、先制点を挙げる二塁打を放ち、ベンチからの声援にも応える活躍を見せた

前日の試合で上林誠知外野手が死球を受けたため、ブライトは6月21日の日本ハム戦以来の先発出場となり、チームの勝利に貢献するべく意気込んでいた

「もう、打ってやろうだけでした」と振り返るブライト

初回、1死一塁の場面で、走者の田中幹也内野手が二盗、三盗を成功させる

広島の佐藤柳投手が投げた142キロの直球をフルスイングで捕らえると、打球は右翼の末包選手の頭を越え、先制の適時二塁打となった

「幹也が三塁までいってくれたので、最低外野フライという気持ちで打席に入ることができました」とブライトは語った

続く回では、2死二、三塁の場面で四球を選ぶなど、出塁率を上げるための意識も示している

「こういうのが増えると出塁率も上がってくると思う

いつも四球を狙うわけじゃないけど、取れるときは取れるようにしたい」と彼は述べた

試合は延長10回に突入し、無死一塁の場面でブライトにはバスターエンドランのサインが出された

これにより右方向に合わせた打球が菊池選手の失策を引き起こし、一気にチャンスを広げる

「サインプレーは練習ではしていますけど、実戦ではあまりやったことがなかった

幹也がよく走ってくれた」とブライトは感謝の意を述べた

最終的に中日はサヨナラ勝利を得た

今回の試合では、中日のブライト健太選手が重要な役割を果たしました。彼の先制打や出塁率を意識したプレイが光り、チームの勝利を掴む大きな要因となったことは間違いありません。特に延長戦での判断力や走者の動きがチーム全体の士気を高め、サヨナラ勝利に結びついた様子は、多くのファンにとって感動的です。
キーワード解説

  • 出塁率とは?出塁率は、選手が打席に立った際に出塁(走者になること)ができる確率を示す指標です。ヒットや四球、死球などで塁に出ると、出塁率が上がります。
  • バスターエンドランとは?バスターエンドランは、特定のタイミングで走者が盗塁を試みるプレイで、打者はその瞬間にボールをバントまたはヒットし、進塁を狙います。

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