プロ野球セ・リーグ、阪神が首位を維持。中日が4連勝を達成

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プロ野球セ・リーグは7月13日、各地で3試合が行われ、首位阪神がその地位を固守しつつ、中日が連勝街道を突き進んでいる

特に、中日は延長戦を制し、4連勝となったことが注目される

中日の劇的な勝利

中日は延長10回のドラマにおいて、広島の7番手投手、遠藤淳志からノーアウト満塁のチャンスを迎えた

ここで5番のボスラーが右翼にサヨナラタイムリーを放ち、試合を決定づけた

この勝利により、中日は連勝を4に伸ばし、チームの士気は高まっている

敗れた広島のもどかしさ

一方、広島は14安打を放ちながらわずか2得点に終わり、6連敗となった

得点力不足が深刻化している広島にとって、この試合は厳しい結果となった

阪神、セ・リーグトップの佐藤輝明選手の活躍

首位の阪神は、0-0の均衡を破り、佐藤輝明選手が今季24号のホームランを放ち、2点を先制

投げ手としては先発の伊藤将司投手が7回を3安打無失点で完璧なピッチングを披露し、これで今季4勝目を挙げた

DeNAの逆転劇と巨人の再びの足踏み
3位タイのDeNAは、3回に佐野恵太選手の7号2ランで追いつき、その後の宮﨑敏郎選手のタイムリーで逆転に成功

先発のジャクソン投手は6回を3失点に抑え、リーグトップの8勝を挙げた

この勝利により、巨人は連勝が6でストップし、勝率が5割に戻った

セ・リーグの順位変動

13日の試合を経て、セ・リーグの順位は以下の通りとなった

首位の阪神は唯一の貯金を持った状態で、2位の巨人とは9.5ゲーム差をつけている

さらに同率3位だったDeNAが単独3位となり、4位に転落した広島は借金が4に膨らんでいる

試合 スコア 勝利投手 敗戦投手 本塁打
中日 vs 広島 3x-2 橋本侑樹(中日) 遠藤淳志(広島) なし
DeNA vs 巨人 4-3 ジャクソン(DeNA) 赤星優志(巨人) 佐野恵太(7号)
阪神 vs ヤクルト 2-1 伊藤将司(阪神) アビラ(ヤクルト) 佐藤輝明(24号)
今回の試合結果は、特に中日の連勝と阪神の強さが際立っています。一方、広島は敗戦が続いており、得点力に課題を残しています。今後の試合において、どのような巻き返しを見せるのかが注目です。
キーワード解説

  • セ・リーグとは?日本のプロ野球におけるセントラル・リーグの略称で、各球団が参加し、常に熾烈な戦いが繰り広げられます。
  • 勝利投手とは?試合で最も活躍した投手で、チームが勝利した際にはその投手に与えられる称号です。
  • サヨナラタイムリーとは?試合の最終回に得点を挙げて勝利を決定づけるヒットを指します。

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