今回の契約により、早川選手は背番号31をつけてプレーすることになり、この番号は球団OBである掛布雅之氏(70)の代名詞であることが特徴だ
2軍施設で行われた会見で、早川選手は「掛布さんがつけられていたということで、タイガースにとっても大事な番号なので、しっかり活躍して番号と一緒に成長できるように頑張っていきたい」と語り、喜びと緊張感の入り混じった表情を見せた
今季、早川選手はウエスタンリーグで12試合に登板し、6勝1敗、防御率3.16を記録
タイミングの取りづらい投球フォームを武器にしており、藤川監督は「ロングリリーフでの起用を考えている」と述べ、15日の試合で一軍昇格させる見込みを示した
背番号31は、2022年までマルテ選手が着用していた番号であり、その後しばらく空き番号となっていた
球団としては、長い歴史の中で1967年の平山英雄投手以来58年ぶりとなる背番号の持ち主となる早川選手には、大きな期待が寄せられている
早川選手は、「最終的にはローテーションを守っていけるような投手になりたい」とさらなる飛躍を誓った
今後の阪神タイガースにおいて、早川選手のプレーがどのようにチームに影響を及ぼすのか、ファンやメディアの注目が集まっている
阪神タイガースが早川太貴選手と支配下選手契約を結ぶことで、球団の歴史やつながりを重要視した姿勢が伺えます。特に背番号31の持つ意味は、選手にとってのプレッシャーでもあり、チャンスでもあります。これからの成長が楽しみです。
キーワード解説
- 支配下選手契約とは?
- ロングリリーフとは?
- 防御率とは?

