また、ウエスタン・リーグのくふうハヤテと阪神戦（ちゅ～るスタジアム清水）も同様に雨天のため中止となった
しかし、ナイターを含む3試合では多くの注目選手が活躍し、ファンを楽しませた
横浜DeNAベイスターズは、楽天イーグルス戦（森林どりスタジアム泉）で5対1の逆転勝利を収めた
先発としてマウンドに上がったのは、ドラフト1位指名を受けた竹田投手（所属：三菱重工West）で、5回7安打5奪三振1失点を記録し、プロ初の勝利を手にした
打撃陣では九鬼選手が2回に同点となる5号ソロホームランを放ち、7回には梶原選手が4号の2ランホームランを打った
チームと再契約したフォード選手は「4番・DH」として出場したが、4打数無安打に終わった
一方、楽天の先発は育成選手の古賀選手で、6回5安打3失点と奮闘したが、結果としては2敗目を喫した
ゴンザレス選手は2安打1打点を記録し、浅村選手とドラフト5位の吉納選手（早大出身）がそれぞれ2安打を放った
中日ドラゴンズは広島東洋カープ戦（由宇）で5対0の完封勝利を収めた
先発のドラフト2位指名の吉田投手（西濃運輸）は4回2安打無失点と素晴らしい成績を残し、続いて登板したドラフト5位指名の高橋幸選手（北照）が1回無安打無失点で、これが彼のプロ初勝利となった
カリステ選手が2回に先制の1号ソロなどで2安打を記録し、石川昂選手も4回に2号ソロを放つなど活躍
広島の先発、高投手は5回4安打6奪三振3失点とまずまずの成績であったが、打線は3安打に留まり得点には至らなかった
今回のファームの試合では、多くの若手選手が活躍しました。特に竹田投手と吉田投手のパフォーマンスには期待が持て、彼らが一軍でも通用するスキルを備えていることが証明されました。また、中止試合は残念でしたが、ファンにとっては見応えのある試合があったことが幸いです。
キーワード解説
- イースタン・リーグとは？：日本のプロ野球において、セントラル・リーグに所属するチームの育成選手などが所属し、試合を行うリーグです。
- ウエスタン・リーグとは？：日本のプロ野球で、パシフィック・リーグ所属のチームが育成選手や二軍選手を中心に試合を行うリーグです。
- ドラフトとは？：プロ野球の選手が指名を受けてチームに加入する制度で、選手の人材分配を公平に行うための仕組みです。
- 完封勝利とは？：試合の中で相手チームに得点を与えずに勝つことを指し、投手の力量が強く問われる結果となります。
