投球は5回途中で78球を投げ、2失点を記録した
武田投手は、復帰を果たした後6度目の実戦登板となり、これまでの登板では期待される結果を残している
試合では前半4回まで走者を出すも無失点を維持していたが、5回に入ると2四球とヒットで無死満塁の危機を迎える
続く打者には左前へ適時打を許し、来た走者を返す結果となった
この日の最速球速は149キロを記録したが、斉藤和巳3軍監督は「出力は上がってきているが、制球力などにおいては十分ではない」と指摘
さらに、「けが前と比べて体も変わっているため、新たな投球フォームを見つける必要がある」と武田選手への期待と課題を語った
武田翔太投手の復帰が徐々に進んでいる様子がうかがえる。今までの実戦投球を通じて、彼の成長と努力は明らかであり次のステップとして、新たな投球フォームの模索も重要だ。監督のコメントからは、期待と課題が伝わり、今後の動きがどのように進展するかが注目される。
キーワード解説
- トミー・ジョン手術とは？ 肘の靱帯を再建する手術で、投手が行うことが多い。これにより、肘の痛みを和らげて再び投球が可能になる。
- 実戦登板とは？ 公式戦や練習試合に出場して実際にプレーすること。選手の調整や復帰後の状態を確認するために行われる。
- 制球力とは？ ピッチャーが投げるボールのコントロールのことで、正確に狙った場所にボールを投げる能力を指す。
