DeNA・東克樹、圧巻の投球でリーグ単独トップに立つ!広島打線を徹底封鎖

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◇15日 広島0―1DeNA(マツダ) 付け入る隙を与えなかった

先発したDeNA・東克樹投手が元気のない広島打線を8イニング3安打無失点に抑え、リーグ単独トップに立つ今季9勝目を挙げた

これにより、3年連続での2桁勝利が目前に迫った

「投手戦でしっかりと0を刻むことができたのは大きい

投げ合いに勝つことができたのは非常によかった

大きな1勝だったかな」と、役割を果たした左腕は気持ちよさげに投球を振り返った

チームは広島の床田投手に対して、2022年以降、マツダスタジアムでの登板9試合で5勝を献上しており、今回もロースコアを予想していた

東投手は「低めへのコントロールを意識し、丁寧な投球を心がけました」と語った

試合中、8回に桑原選手が放った1号ソロまで援護がなかったが、決して焦らずに投げ続けた

今季は右上腕神経障害のため、入江投手が出場選手登録を抹消され、抑えにウィックや伊勢選手が回るなど、投手陣は厳しい状況に置かれている

そんな中で、エースの東投手がその重責を担った

特に8回には2死満塁のピンチを迎えたが、「投げて後悔しない」という意気込みでツーシームを選択し、菊池選手を二飛に打ち取った

三浦監督は「相手が早めの仕掛けをしてくる中、緩急を使いながらテンポ良く攻めていた」と、選手を称賛した

今回の試合で東投手が見せた圧巻のピッチングは、広島打線にまったく隙を与えませんでした。特に8回のピンチを凌いだ場面は、選手としての自信と冷静さを感じさせるものでした。チーム全体が厳しい状況にある中で、エースとしての責任を全うしており、今後の活躍にも期待が高まります。
キーワード解説

  • 投手戦とは?:両チームの投手が非常に優秀であり、得点が少ない試合展開のことを指します。
  • コントロールとは?:投手がボールを正確に投げる能力のことで、狙った場所にボールを投げる技術を意味します。
  • ツーシームとは?:投手が投げる一種のストレートボールで、縫い目の少ない部分を使って回転の少ない球を投げることで、バッターを欺くことを目的としています。

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