オリックス、楽天との激闘に敗れる – パ・リーグ7連戦の初戦

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◇プロ野球パ・リーグ 楽天 7-6 オリックス(15日、京セラドーム)
この日から始まる7連戦に挑むオリックス・バファローズは、楽天ゴールデンイーグルスとの熱戦に456分、つまり4時間39分もわたる激闘の末、惜しくも敗れました

この試合の先発はオリックスのエスピノーザ投手

彼は3回に先頭打者からの連打を浴びて先制点を献上

しかし、続くオリックス打線は積極的な攻撃を見せ、先頭バッターからの4連打で一気に逆転に成功します

その後も、オリックスの来田涼斗選手や大里昂生選手がタイムリーを放ち、楽天の先発投手・ヤフーレをノックアウト

ゲームはオリックスが3点リードの状況で進みました

しかし、試合の流れは6回に一変

オリックスの2番手・山岡泰輔投手が先頭バッターにヒットを許し、2アウトまで追い込むも連打を浴び、ピンチを招きます

この時打席に立ったのは、3回に先制打を放っていた辰己涼介選手

彼は2球目の縦スライダーを完璧にとらえ、逆転の満塁ホームランを打たれてしまいました

さらに7回には、フランコ選手からタイムリーを許す形でリードがさらに広がります

しかし、オリックス打線は8回に再び奮起

新たに登板した西口直人投手を攻め、2アウト満塁のチャンスを作り、代打・中川圭太選手の2点タイムリーで同点に追いつきます

その後、試合は延長戦へ突入

10回表では、オリックスの6番手・ペルドモ投手が小深田大翔選手のタイムリーを浴びて勝ち越されます

試合の裏にオリックスは則本昂大投手を相手に2アウト満塁という好機を迎えるも、あと1歩及ばず、そのまま敗戦となりました

この試合はオリックスにとって厳しいものであり、特に6回の逆転満塁ホームランが勝敗を大きく左右しました。選手たちの奮闘が見えたものの、勝利に届かない試合展開はシーズンの厳しさを物語っています。
キーワード解説

  • エスピノーザとは? オリックス・バファローズの先発投手であり、強力なストレートと変化球を武器にしています。
  • タイムリーとは? 打者がヒットを放つことで、走者が得点を挙げることができる打撃を指します。
  • 満塁ホームランとは? ベースが全て埋まっている状態で放たれるホームランのことで、自チームに4点入る非常に価値のある打撃です。

SNSでもご購読できます。