藤浪晋太郎、DeNAと契約締結 中継ぎ起用が濃厚に

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神奈川県に本拠地を置く横浜DeNAベイスターズは、2025年シーズンに向けて日本プロ野球界の注目選手、藤浪晋太郎投手(31)との選手契約を16日に発表した

これは、今月に入ってからの2度目の補強で、前回はマイク・フォード内野手の契約が実現している

DeNAの藤浪選手の加入について、同日のCSフジテレビONEの番組『プロ野球ニュース』では複数の解説者が起用法について熱く議論した

特に、これまでDeNAの守護神を務めていた入江大生投手と、その代役であるウィック投手が相次いで離脱したことが影響し、藤浪選手の中継ぎ起用を望む声が多く上がった

起用法についての意見

解説者の齊藤明雄氏は、「抑えがいなくなってしまった中での獲得だが、いきなり抑えを任せるのは難しい」とし、藤浪選手を8回のセットアッパーとして起用する可能性を示唆した

また、必要に応じて先発としての起用や、石田裕太郎投手を後ろに持ってくる方法も考えられると述べた

一方、野村弘樹氏は、現状では藤浪選手が中継ぎとして機能することが期待されているとし、「本来なら先発に回したいが、今は足りている」と伝えた

さらに、選手の起用において最も気になる要素として「コントロール」の改善が挙げられ、これがクリアされない限り起用が難しいとの見解を示した

ファンの期待と早期の合流

DeNAは現在、投手陣が不足している状況にあり、「いつ合流するのか」との声がファンや関係者から上がっている

藤浪選手が早期にチームに合流し、活躍する姿を期待する声が多い

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』藤浪選手のDeNA加入は期待と不安を抱えたものである。特にコントロールが重要視されているため、安定したパフォーマンスを見せることができるかが今後の注目点だ。早期のチーム合流も待たれる状況であり、ファンの期待に応える活躍を望みたい。
キーワード解説

  • 護神(しゅごしん)とは?:野球チームにおける試合の終了時に、リードを守るために投げる投手のこと。一般的に、9回裏の重要な場面で起用される。
  • 中継ぎ(ちゅうぎ)とは?:試合中、先発投手が降板した後に出てくる投手を指す。先発投手が投げられるのは通常6~7回までで、その後試合の流れを守る役割を担う。
  • セットアッパーとは?:試合終盤の8回あたりに登板する中継ぎ投手のこと。リリーフピッチャーの中でも特に重要な役割の一つで、試合を有利な状況に持ち込むことが求められる。

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