西武・長谷川選手、愛犬の想いを胸に逆転勝利に貢献

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◇パ・リーグ 西武4―3日本ハム(2025年7月17日 ベルーナD) 西武の外野手、長谷川信哉選手(23)が試合後のお立ち台で涙を見せ、その背景には亡くなった愛犬への深い想いがあった

彼はこの試合で、2回にチームの反撃を引き起こす2点二塁打を放ち、5回には逆転劇を演出する一打も打った

彼が特に試合に気合を入れた理由は、生後10カ月という短い生涯を全うした愛犬「エルモ」の存在だった

長谷川選手は試合後、「私事なんですけど、先日愛犬が亡くなってしまって…」と胸の内を語り、その言葉には多くのファンの心を打つものがあった

「突然の事故だったんで僕的にもすごく今日の試合は気合入れて戦いました

」と語る彼は、「10カ月にも満たないうちにこの世を去ってしまい、本当に寂しいです

」と続けた

この言葉は、愛犬との思い出が彼のプレーにどれほど影響を与えていたかを示している

長谷川選手は最後に、「何とか勝ちをエルモに届けられたのはよかったと思います」と、感極まった表情で締めくくった

そして、「あらためて、今生きていることに感謝したい」と、その言葉からは人間味溢れる姿が見えてきた

この記事は、長谷川選手の人間としての強さや感情を示しており、スポーツの試合がただの勝敗だけでなく、選手の人生や思いと密接に結びついていることを示しています。長谷川選手の愛犬への思いは、多くの人に共感を呼ぶことでしょう。
キーワード解説

  • 二塁打とは?:二塁打とは、バッターが打ったボールが直接二塁まで到達する打撃のことを指し、走者は一気に二塁に進むことができる。
  • 逆転劇とは?:逆転劇は、チームが劣勢からの立ち直りを見せて勝利を収めることを指す。通常、試合の後半に行われることが多い。

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