先発の西舘勇陽投手は試合中、援護点をもらった直後に、2度同点に追いつかれ、7回途中まで投げるも、10安打2失点を記録
110球を投げた後、降板した
試合の流れ
試合は開幕直後、巨人が先制したヤクルトの先発・吉村貢司郎投手から、2回の1死後に中山礼都内野手が右前打を放ち、その後も岸田行倫捕手が続いて安打を打った
ここで、巨人は丸佳浩外野手が右翼フェンス直撃の二塁打を放ち、岸田が本塁に生還、1点を先制
しかし、この先取点をもとに試合は波乱の展開を迎えた
西舘投手の粘り
巨人の西舘投手は、1回に盗塁を刺されるも、その後は要所を締め、幾度か被安打を重ねたものの、堅実なピッチングを続けたしかし、試合開始からわずか2回目、同点に追いつかれてしまった
8回には悪夢が待っていた
同点のまま試合は進み、8回にヤクルトが勝ち越し点を奪う場面が訪れる大勢投手が登板し、先頭の沢井廉外野手にヒットを打たれ、続いて送りバントが成功
2死後、代打の宮本丈内野手が打ったゴロを三塁の坂本勇人がファンブルしてしまい、走者が生還する形でヤクルトがリードを奪った
終盤の逆転のチャンス
試合のラストイニングで、巨人は代打の増田陸内野手に中前打を許し、さらに、丸が四球を選んで作ったチャンスで満塁の状況を築いたしかし、最後の打者・坂本勇人が空振り三振に終わり、試合はヤクルトの勝利で幕を閉じた
まとめ
巨人はこの敗北で2連敗勝ち越しを許した大勢投手や坂本選手のファンブルが響いた試合だった
次戦での立て直しが期待される
今回の試合では、巨人が先制しながらも、相手の逆襲に耐えられず、痛恨の敗北を喫しました。特に、坂本選手のファンブルなどゲームの終盤でのミスが試合の結果に大きく影響しました。次の試合に向けて、精神面の立て直しが求められます。
キーワード解説
- 先発投手とは?:試合の最初に登場して相手打者に対して投球を行う投手のことです。
- 援護点とは?:投手が試合をしている間に味方の打線が得点を上げてあげることです。
- 満塁とは?:ベース上に走者が3人いて、全ての塁が埋まった状態のことです。
- ファンブルとは?:守備のミスでボールを捕れない、またはこぼしてしまうことを指します。

