昨年はセ・リーグで最も少ない逆転負け、すなわち「負け越し」となる回数が18度だったのに対し、今年は既に早くも17度を数えています
特に、セ・リーグにおいては、最も多い逆転負け数となっています
この日の試合も、スコアは2―3という僅差での敗北です
直近の試合における月別の勝敗と、それに伴う1点差試合の結果は以下の通りです:
| 月 | 試合結果 | 1点差試合の結果 |
|---|---|---|
| 3月 | 3勝0敗 | 1勝0敗 |
| 4月 | 12勝11敗 | 3勝5敗 |
| 5月 | 13勝12敗 | 5勝4敗 |
| 6月 | 9勝12敗 | 3勝2敗 |
| 7月 | 4勝7敗 | 3勝7敗 |
しかし、7月に入ってからの敗戦は全て1点差になってしまい、現時点での1点差試合の成績は15勝18敗、すなわち負け越しとなっています
また、巨人が月間において7度以上の1点差負けを記録するのは、昨年9月の7度以来のことです
過去の実績では、前年は23試合中10勝12敗1分けという結果で7度の逆転負け、今月は12試合中に7度ということで、明らかにその確率は高まっています
なお、チームとして月間最多の1点差負け記録は、1958年9月の9度です
この新たな記録を更新することはぜひとも避けたいところです
最近の巨人の試合は特に緊迫した展開が続いています。逆転負けが続くということは、選手たちの心理的なプレッシャーも増大していることでしょう。チームの士気がどのように影響しているのか、一層注目が集まります。
キーワード解説
- 逆転負けとは?これは試合の途中でリードを奪われ、最終的に敗北することを指します。
- 1点差試合とは?2チームが戦った結果、点数差が1点だけで決着した試合のことです。

