巨人、再び逆転負け セ・リーグ最多の1点差試合で苦戦続く

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◆JERA セ・リーグ ヤクルト3―2巨人(17日・神宮) 巨人は前回のDeNA戦に続き、またも逆転負けを喫しました

昨年はセ・リーグで最も少ない逆転負け、すなわち「負け越し」となる回数が18度だったのに対し、今年は既に早くも17度を数えています

特に、セ・リーグにおいては、最も多い逆転負け数となっています

この日の試合も、スコアは2―3という僅差での敗北です

直近の試合における月別の勝敗と、それに伴う1点差試合の結果は以下の通りです:
試合結果 1点差試合の結果
3月 3勝0敗 1勝0敗
4月 12勝11敗 3勝5敗
5月 13勝12敗 5勝4敗
6月 9勝12敗 3勝2敗
7月 4勝7敗 3勝7敗
このように、6月までの1点差試合の結果は12勝11敗で、相対的には勝ち越しを維持できていました

しかし、7月に入ってからの敗戦は全て1点差になってしまい、現時点での1点差試合の成績は15勝18敗、すなわち負け越しとなっています

また、巨人が月間において7度以上の1点差負けを記録するのは、昨年9月の7度以来のことです

過去の実績では、前年は23試合中10勝12敗1分けという結果で7度の逆転負け、今月は12試合中に7度ということで、明らかにその確率は高まっています

なお、チームとして月間最多の1点差負け記録は、1958年9月の9度です

この新たな記録を更新することはぜひとも避けたいところです

最近の巨人の試合は特に緊迫した展開が続いています。逆転負けが続くということは、選手たちの心理的なプレッシャーも増大していることでしょう。チームの士気がどのように影響しているのか、一層注目が集まります。
キーワード解説

  • 逆転負けとは?これは試合の途中でリードを奪われ、最終的に敗北することを指します。
  • 1点差試合とは?2チームが戦った結果、点数差が1点だけで決着した試合のことです。

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