中日が阪神相手に健闘、今季対戦成績でリードを維持

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◇17日 阪神―中日(甲子園)=雨天中止中日ドラゴンズは、現在リーグ5位の成績ながら、首位を独走する阪神タイガースとの対戦で互角以上の戦績を収めている

基本的にこのシーズン、阪神とは7勝5敗とリードしており、阪神にとってパ・リーグチームを除けば唯一の得意チームであることが際立っている

阪神の成績と中日との対戦成績

阪神はリーグ全体での得点、失点、チーム打率、チーム防御率ともにトップを誇る

具体的には、得点295、失点193、チーム打率・247、チーム防御率1・99である

しかし、中日を相手にすると成績が落ち込むことが目立ち、チーム打率は・234とリーグで4番目に悪い数字を記録し、チーム防御率2・44は最も高いと言える

特に、データ上で阪神が対中日において苦手としている選手が近本光司外野手と森下翔太外野手である

近本は現在リーグ3位の打率・292を誇るが、中日戦では・189に留まっており、森下も打率・265ながら対中日では・188と苦しんでいる

これにより、中日が阪神打線を抑えているのが明確に示されている

最新のスタメン野手打率

選手名 対中日打率 今季打率
近本 光司 ・189 ・292
中野 拓夢 ・318 ・297
森下 翔太 ・188 ・265
佐藤 輝明 ・250 ・283
大山 悠輔 ・209 ・262
前川 右京 ・321 ・232
小幡 竜平 ・227 ・246
梅野 隆太郎 ・273 ・198
これらのデータを元に考えれば、今後の対戦において中日が阪神を苦しめ続ける可能性が高いと言えるだろう

中日が阪神に対して好成績を維持していることは注目に値します。特に対中日での選手たちのパフォーマンスが低下していますが、それに対して中日投手陣はしっかりと抑えている点が勝因として大きいと考えられます。今後の対戦でもこの流れが続くのか注目です。
キーワード解説

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