藤川監督が前半戦の勝負どころを見据え、巨人戦に向けての充電を強調

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
(セ・リーグ、阪神-中日=降雨中止、13回戦、17日、甲子園)阪神・藤川球児監督(44)は、前半戦最後の3試合となる19日からの巨人戦(東京ドーム)を「勝負どころ」と位置づけた

移動日である18日を含む2日間の休養は、疲労回復には最適な機会であり、猛雨がもたらした思わぬ恵みとして歓迎されている

藤川監督は、このタイミングで選手たちがしっかりと休み、調整できることが重要であると強調した

「主力の選手たちも、きょう含めて2日間、きっちり休みながら調整して、東京ドームで3試合、巨人とできると

その後も休みになるというところでは、非常に絞りやすい、最後の前半戦の勝負どころかなと」明確な戦略として、巨人戦に向けた準備が進められている

また、藤川監督は、将来に向けた見通しとして「前半に限っては、後ろから逆算しても、岩崎、石井あたりがちゃんといる状態で、きっちり、東京ドームで3試合行ける状態で臨める」と述べ、主力投手の充実した状態を強調

特に、シーズン初めからフル回転している救援陣の充実ぶりが、3連戦の勝敗に大きな影響を及ぼすだろうと予測している

朝から降り続く目まぐるしい雨により、甲子園の試合は午後2時15分に中止が発表され、選手たちは貴重な休養の機会を得る形となった

この日程の変更は、選手たちにとって、特に後半戦に向けてのリフレッシュにつながるはずだ

藤川監督は、自身の現役時代の経験も踏まえ、「明日、もう一日(休みが)ありますからね、うちの選手のコンディションもちょっと疲労もあったんで、明後日に向けて非常にいいんじゃないかなと思います」と、選手たちの疲労回復の重要性を再確認した

連戦が続く中で、貴重な2日間の休養を得た阪神の選手たちは、パワーを充電して巨人との戦いに臨む

藤川監督が選手たちの疲労回復を重視する姿勢は、チーム全体に良い影響を与えそうです。巨人との重要な3連戦を前に、この休養がどれだけ選手のパフォーマンスに寄与するかが注目されます。雨による中止は選手にとって休む好機であり、これを活かしてさらなる強化を図る姿勢には、大いに期待が寄せられます。
キーワード解説

  • 勝負どころとは?試合や大会などにおいて、勝敗を左右する重要な局面のことです。
  • 疲労回復とは?身体に溜まった疲れを取り除くことを指し、休養や睡眠が大切です。
  • 救援陣とは?試合中に投手が故障したり交代したりする際に、代わりに投げる投手たちのことです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。