日本ハム・宮内春輝選手、育成から支配下選手契約を締結

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日本ハムファイターズは2025年7月18日、育成選手として活動していた右腕の宮内春輝投手(29)と支配下選手契約を締結したことを発表した

これにより、宮内選手は背番号97を背負うことになった

宮内選手は、球団を通じて「一軍の優勝に貢献できるように、初心を忘れず、気を引き締めて頑張っていきたいと思います」と意気込みを語った

彼はサイドスローから投げ下ろす力強い直球を最大の武器としており、明星大学から日本製紙石巻を経て、2022年のドラフトで6位指名で入団した

プロ野球デビューの1年目となる2023年には15試合に登板し、5月5日の楽天戦でプロ初勝利を挙げるも、秋季キャンプ中に左膝前十字靭帯を断裂する大怪我を負い、育成契約に切り替わった

その後、2024年には支配下契約を勝ち取ったものの、オフシーズンには再び育成契約へ移行していた

今回は、支配下契約への復帰が2回目である

今季はイースタンリーグで17試合に登板し、防御率1.65という素晴らしい成績を記録しており、特に13日の巨人戦では自己最速の153キロを計測するなど、実力を証明している

新庄剛志監督が就任してから4年目を迎えたチームは首位を快走中であり、宮内選手の存在は中継ぎ陣の層をより厚くするだろう

ニュースを通じて、宮内春輝選手が支配下契約を勝ち取ったことは、彼の努力と成長の証といえます。怪我を乗り越え再び支配下選手としての契約を結ぶのは、選手にとって簡単なことではありません。その背景には、粘り強いトレーニングと意志の強さがあると思います。チームの中継ぎ陣の強化にも期待が寄せられるので、今後の活躍に注目です。
キーワード解説

  • サイドスローとは?:サイドスローは投手がボールを横から投げる投球スタイルであり、投球角度が変わるため、多様な変化球を繰り出すことが可能です。
  • 防御率とは?:防御率は投手の成績を評価する指標で、投げたイニング数に対して許した得点の割合を示します。防御率が低いほど良い成績とされます。

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