宮内春輝投手が再び支配下登録、日本ハムでの新たなスタート

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
日本ハムは2025年7月18日、育成選手である横手右腕の宮内春輝投手(29)との支配下選手契約を締結したことを発表しました

新しい背番号は97です

再起を果たす宮内投手の経歴

宮内投手は2022年のドラフトで、社会人チーム・日本製紙石巻から6位指名を受けて入団しましたが、同年11月に左膝前十字じん帯を断裂する重傷を負い、育成選手契約を結び直しました

その後、2023年7月には支配下選手としての登録を果たしましたが、再び同年11月に育成契約へと戻る選択を余儀なくされました

昨シーズンの成績

今シーズンは2軍での出場が続いていますが、これまでに17試合に登板し、1勝0敗3セーブ、防御率は1.65と素晴らしい数字を残しています

さらに、合計16回⅓を投げた中で四死球はわずか2にとどまり、20奪三振を記録し、奪三振率は11.04という高水準を保っています

宮内投手の意気込み

宮内投手は球団を通じて「1軍の優勝に貢献できるように、初心を忘れず、気を引き締めて頑張っていきたいと思います」とコメントしており、これからのシーズンへの強い決意を表明しています

宮内春輝投手が再び支配下契約を結んだことは、彼自身の努力と復帰への強い意志が見える出来事です。特に、怪我からの回復を経ての活躍は多くのファンを励ますものとなるでしょう。彼の未来に期待が高まります。
キーワード解説

  • 支配下選手契約とは?:プロ野球において、選手がチームの公式な一員として契約することで、試合への出場が可能になる契約形態のことを指します。
  • 育成選手契約とは?:育成選手としての契約は、まだ実力を証明していない、もしくは怪我からの回復を目指す選手に与えられる特別な契約形態であり、1軍での出場が保証されていません。
  • 奪三振率とは?:投手が投球した回数に対して、どれだけ三振を奪ったかを示す指標で、高い数字ほど投手の実力を示します。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。