ヤンキース、内野手ライスのトレード放出を検討中 日本人スラッガー村上の獲得に本腰か

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2025年7月17日(日本時間18日)、ニューヨーク・ヤンキースが期待の若手内野手ベン・ライス(26)をトレード放出する可能性について報じられました

米メディア『Yardbarker』の情報によれば、メジャーリーグ2年目を迎えているライスは今シーズン、78試合に出場し、打率.235、14本塁打、31打点、43得点、3盗塁、27四球、OPS.791(出塁率.326+長打率.466)という成績を残しています

トレード放出の理由

ライスは2030年までチームに支配されていることから、トレード市場での価値が非常に高いと評価されています

この件に関して、同メディアはヤンキースが今オフに行われる見込みのポスティングシステムを通じて日本人スラッガー、村上宗隆(東京ヤクルトスワローズ)の獲得に向けて動きやすくなると指摘しています

村上宗隆の実績

村上は日本プロ野球(NPB)で8シーズンを戦い、通算打率.270、出塁率.395、長打率.549、224本塁打という成績を残しています

これによりヤンキースは日本市場でのビジネスにもつながるため、村上の獲得は理にかなっているとされています

ヤンキースの日本人選手への関心

ヤンキースは歴史的に日本人選手に対する関心が強く、松井秀喜選手や田中将大選手を獲得してきた前例があります

村上に関しても、その例に漏れず強い興味を示しているとされています

今後の展開に注目
この状況について、ヤンキースがどのような決断を下すのか、多くの野球ファンが注目しています

今回のヤンキースの動きは、チームの戦略を大きく左右する可能性が高いと言えます。若手選手をトレードし、実績のある選手を獲得しようとする姿勢は、チームの強化に向けた当然の選択かもしれません。日本人選手への興味は確実に高まっていますので、今後の展開に目が離せません。
キーワード解説

  • トレードとは?チーム間で選手を交換することを指し、パフォーマンスや契約状況によって影響を受ける。
  • ポスティング制度とは?日本のプロ野球選手が海外リーグに移籍する際に使われるシステムで、移籍を希望する選手が公示され、入札により権利を取得できる。
  • OPSとは?出塁率と長打率を足し合わせたもので、選手の攻撃力を示す重要な指標である。

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