ロッテの延長戦での失点、前田氏が苦言を呈す

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
● ロッテ 3 - 8 オリックス ○<13回戦・ZOZOマリン> 2025年7月18日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ロッテ-オリックス』で、解説を務めた前田幸長氏が、延長戦におけるロッテの失点について言及した

試合は3-3で迎えた10回、ロッテから登板した鈴木昭汰投手が先頭打者の太田椋選手にレフト前安打を許すと、続けて杉本裕太郎選手が四球を選び、流れがオリックス側に傾いていく

次の西野真弘選手の送りバントが内野安打となり、形勢はますます不利に

また、頓宮裕真選手の犠牲フライでロッテは勝ち越しを許した

さらに中川圭太選手からは2点適時二塁打が飛び出し、若月健矢選手が適時三塁打を放ち、大里昂生選手が犠牲フライを打つことで、合計5点を失った

前田氏は、「延長戦での5失点は痛い

不利に働く失点の仕方

1点ならまだ逆転の可能性があるが、2点、3点になると厳しく、5点はもう無理だ」と試合展開を振り返り、選手たちの状況を分析した

今回の試合は延長戦に突入し、ロッテがオリックスに痛恨の5失点を喫したことが大きな修正点として浮き彫りになった。前田氏の分析が示すように、目の前の点差が厳しくなる状況は選手たちの心の負担も増加させる。特に、延長戦での失点の仕方は今後の試合運びに影響を与える可能性がある。
キーワード解説

  • 延長戦とは?:通常の試合時間を超えて、勝敗を決めるために行われる追加のイニング。プロ野球では、規定の9回を終えて同点のときに行われる。
  • 四球とは?:打者が投球された球をバットに触れずに4回のボールを受けた際に与えられる出塁の権利。
  • 犠牲フライとは?:打者が外野に打った球が捕まえられるものの、ランナーが進塁できるように送球が行われない遊撃のフライ。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。