藤浪晋太郎、DeNA入団会見で新たな挑戦を誓う

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プロ野球チーム・横浜DeNAベイスターズに新たに加入した藤浪晋太郎投手が、18日横浜市内で入団会見を行った

藤浪選手は、横浜移籍に伴って自身の課題に取り組む意欲を示した

藤浪選手は、マリナーズ傘下の3AタコマからDeNAに移籍し、これまでの“制球難”というレッテルを払拭したい考えだ

背が197センチもある藤浪選手は、剛腕として知られているが、制球力に悩むことが多くあり、これまでのキャリアには多くのスランプがあった

入団会見の中で「身長が高いですし、ここまで起きた怪我もそう多くなく野球人生を過ごしてきているので、そのあたり親には感謝しています」と述べた

藤浪選手は、「生まれ持ったポテンシャルをもっと感覚的に、もっと考えすぎずに直感的にプレーに繋げられたらもっとやれる」との思いを語った

藤浪選手は、2012年のドラフト1位で阪神タイガースに入団し、プロ入り1年目で10勝を達成

その後も3年連続で2桁勝利を記録するなどのポテンシャルを持ちながらも、しばしば制球を乱し、自滅するマウンドもあった

会見では「周りの方からそれだけの能力を持っていてもったいないと言っていただくんですけど、自分自身が一番もったいないと思っているので、そこを最大限発揮できるように、いろいろ勉強して取り組んでいきたい」と力強く語った

3年ぶりの日本球界復帰を果たした藤浪選手は、古巣阪神からのオファーがなかったことを明かしたが、新たなチームで新たな自分を見つけ出す決意を示した

米国では約2年半の間に4球団を渡り歩いた経験を持ち、「共通して言われたことは、いかにシンプルになれるか

いろいろなデータ、見方があるからこそ、野球という難しいスポーツを難しく考えるなと言われたのはすごく印象的」と求道的な姿勢を見せた

藤浪選手が“もったいない”から脱却するための努力を重ねる先に、再び輝く姿が待っていることを期待したい

藤浪晋太郎選手の入団会見からは、彼の強い意志と挑戦する姿勢が伝わりました。特に、自身の制球力の向上に対する強い思いが印象的でした。これからの彼の成長に期待が高まります。
キーワード解説

  • 制球難とは?:制球難は投手がボールを投げる際に、狙った場所に正確に投げられないことを指します。これによって四球が多くなり、マウンドでの自信を失うこともあります。
  • 剛腕とは?:剛腕は、特に速球を投げる能力が高い投手を指す言葉です。力強い球を投げることから、試合の勝敗に大きく影響を与えることがあります。
  • ポテンシャルとは?:ポテンシャルは「潜在能力」という意味です。選手が持つ可能性や素質を示す言葉で、将来的に大きな成績を残すことが期待される選手に使われます。

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