中日、5年ぶりの7連勝を達成 – 健通訳の貢献と総力戦が功を奏す

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◆JERAセ・リーグ 中日7―2DeNA(19日・バンテリンドーム) バンテリンDの廊下には選手の歓声が響き渡り、「っしゃー!」という声が広がった

これで中日は2020年10月以来、5年ぶりに7連勝を達成

勝利を確定させたのは4番・細川選手の活躍だ

彼は同点の6回に左前へ勝ち越しの2点を打ち込んだ

試合の流れを決定づけたのは、1番の岡林選手からスタートする上位打線の活躍だ

連勝の幕開けも細川選手が起点だった

9日の巨人戦(福島)では9回に逆転3ランを放ち、チームに必要な流れを作った

前日の8日にはサヨナラ負けでドラフト1位・金丸選手のプロ初勝利が消滅するという厳しい場面があったが、細川選手の一打がチームを上昇気流に乗せた

中日の勝ち続ける理由の一つは、上林選手、細川選手、ボスラー選手という中軸の強力な安定感だ

上林選手は死球の影響で2試合を欠場したが、7連勝中の5試合では3人を同時に先発させた

さらに、投手陣も大野選手と高橋宏選手がそれぞれ完投、完封の好投を見せ、接戦の場面でも中継ぎ投手が光る場面が多かった

また、グラウンド外での立役者には児玉健通訳が存在する

彼は板山選手から9日の声出しに指名され、全試合での役目を果たしている

この日も「野球を楽しんで

ワンチームで7連勝しましょう」というメッセージを送った

井上監督が掲げる「全員野球」を実現し、広島を抜いて5月4日以来の4位に浮上した

中日はセ・リーグの台風の目となる可能性がある

中日の最近の活躍は、選手だけでなく、グラウンド外での支援が大きな要因となっていることが印象的です。特に児玉健通訳のように、選手たちを支え、チームの士気を高める存在があってこそ、勝利が続いていると言えます。全員が一丸となる姿勢が、この連勝の要因なのかもしれません。
キーワード解説

  • 7連勝とは?スポーツでの連勝は、チームが連続して勝利することを指します。連勝が続くことで、選手の士気が上がり、さらなる勝利が期待されます。
  • 中軸とは?野球における中軸とは、打順の中で主に得点を作る役割を担う選手たちを指します。通常、4番や5番などの強打者が含まれます。
  • 完投とは?投手が試合の最後まで投げ切り、他の投手に交代することなく勝利を収めることを言います。これにより、チームが試合をコントロールしやすくなります。
  • 完封とは?試合で相手チームに得点を許さずに勝利することを指します。この結果は投手の素晴らしい実力を示す重要な指標となります。

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