先発投手の森下暢仁選手は7回を投げ、2失点という力投を見せましたが、これで自身5連敗を喫し、通算で10敗目を記録しました
森下選手は防御率が2.27という好成績を残しているものの、勝利からは遠ざかっています
特に、6月13日の北海道日本ハムファイターズ戦以来、勝ち星がない状況が続いています
この試合の内容を受けて、19日に放送されたCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説者の五十嵐亮太氏は、森下選手の成績について「ちょっと不運ですね」とコメントしました
五十嵐氏は続けて、「防御率も2点台前半で、なおかつ17試合中15回がクオリティースタート(先発投手が6回以上を投げて3自責点以下に抑えること)を達成しています
これだけで勝てないとなると、彼に問題があるというよりは、打線との兼ね合いや歯車が噛み合わないといった所だと思います」と分析しました
さらに、同番組に出演した解説者の平石洋介氏も「つらいと思うんですけど、継続すべきものは継続して、このまま前向きにやってもらいたいなと思います
また流れが来ると思うので、頑張ってほしいですね」と森下選手にエールを送りました
森下暢仁選手の成績が悪化している原因について、専門家が言及しました。防御率が良くても勝てない理由は、打線の問題や運が絡むため、選手自身の努力に期待したいと思います。
キーワード解説
- クオリティースタートとは? 投手が6回以上を投げて3自責点以下に抑えることを指します。これにより、先発投手が試合を優位に進め、リリーフ陣への負担を減らすことができます。

