阪神・デュプランティエが四死球最多記録を更新、異変に球場がざわつく

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<巨人-阪神>◇20日◇東京ドーム 阪神タイガースのジョン・デュプランティエ投手(31)が、プロ野球史上の四死球の最多記録を更新した

この試合では、与四死球の数が6回途中までに5となり、その新記録となった

この右腕は来日1年目で、最初のシーズンから大きな注目を集めていた選手である

デュプランティエ選手は、6月12日の西武戦(ベルーナドーム)での試合で4四死球を記録し、その後の試合でもコントロール不安が続いていた

この日の試合では、特に2回に2四死球、3回には先頭打者の赤星選手に四球を与え、さらに1死から佐々木選手と吉川選手に連続四球を献上する結果となった

これにより、3回までに合計5四死球という厳しい数字が積まれ、前日までの自身の好調とは対照的な状況に、東京ドームの観客席もざわざわとしていた

デュプランティエ選手は、試合前までにリーグトップの105奪三振を記録し、防御率1.42を誇っていたため、そのパフォーマンスに異変が見られることに多くの関係者が驚きを隠せなかった

この日、彼の力投を見守るファンや関係者は、安心感を持ちながらも、今後の彼の状態を懸念する声も上がった

ジョン・デュプランティエ投手の四死球最多更新は、彼の投球パフォーマンスにおいて大きな出来事です。今後、怪我や精神的な状態がどう影響するかが鍵となりそうです。ピッチングコーチやチームがどのようにサポートするのかにも注目が集まります。
キーワード解説

  • 四死球とは? 四死球は、ピッチャーがバッターに対してボールを4回以上投げた結果、バッターが出塁することを指します。具体的には、ボール4つによる「フォアボール」や、死球が含まれます。
  • 防御率とは? 防御率はピッチャーの投球の良さを表す指標で、1試合あたりに与える得点の平均を示しています。数値が低いほど投手の成績が良いとされます。
  • 奪三振とは? 奪三振は、投手が自分の投球でバッターを三振にする確率や回数を示すものです。三振は、バッターが三球ストライクを受けることでアウトになります。

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