星林、耐久を破り25年ぶりの全国高校野球選手権ベスト8進出

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◇第107回全国高校野球選手権和歌山大会 3回戦 星林2―1耐久(2025年7月20日 紀三井寺公園野球場)和歌山の星林高校が、昨春のセンバツ出場校である耐久高校を2-1で下し、全国高校野球選手権大会でのベスト8進出を果たしました

これは星林にとって、実に25年ぶりの快挙となります

試合は初回から動きました

星林は打撃において積極的な姿勢を見せ、1死満塁の場面を迎えました

その際、6番バッターの皆川綾汰選手が放った右前適時打により、2点を先制しました

この先制点が試合の流れを決める大きな要因となりました

星林の先発投手、則藤瑞起選手(3年生)は、6回に暴投を犯し1点を失ったものの、9回を通じて3安打1失点という素晴らしいピッチングを披露しました

則藤は、140キロ台の直球と切れのある変化球を駆使し、耐久打線から二桁の10奪三振を奪いました

このように、則藤選手の投球術は非常に効果的であり、相手打線を封じ込める要因になりました

なお、星林高校はソフトバンクの小久保裕紀監督(53)の母校としても有名です

1990年夏から35年ぶりの甲子園出場を目指し、23日に行われる準々決勝では粉河高校と対戦します

星林高校のベスト8進出は、長い間待ち望まれた瞬間であり、地元の期待を背負うことになるでしょう。特に、則藤投手の活躍が試合の勝利に大きく貢献しました。次の試合も期待が高まります。
キーワード解説

  • 高校野球とは?:全国的に行われる高校生による野球大会のことで、各都道府県代表として選ばれたチームが全国大会を競い合います。
  • ベスト8とは?:トーナメント形式で行われる大会において、出場チームの中で準々決勝に進出する8チームのことを指します。
  • センバツ出場校とは?:春に開催される全国高校野球選抜大会に出場した学校のことです。選考基準が厳しく、実力のある学校が出揃います。

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