プロ初本塁打が幻に!?ロッテ・上田希由翔の奮闘とその波紋

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プロ野球・千葉ロッテマリーンズの若手選手、上田希由翔選手が、またひとつ特異な経験をした

7月19日のオリックス戦において、上田選手は3安打1打点を記録し、チームの8-0という圧勝に貢献した

この日は彼にとって特別な日で、同日にはプロ初本塁打が期待されていた

しかし、この「プロ初」は予期せぬ形で消えてしまったのだ

幻の本塁打とは?

この出来事の背景には、17日のソフトバンク戦がある

上田選手はこの試合の6回、無死一塁の場面で甘く入ったフォークボールを見逃さずに右翼席に運んだ

この打球は一瞬、ファンの心を踊らせ、彼のプロ初本塁打となるはずだった

しかし、試合は雨天による中断が2回あり、最終的にはコールドゲームが適用され、その結果、プロ初本塁打は「幻」となってしまった

歴史的な瞬間の影響

プロ野球史上、雨天コールドによってプロ初本塁打が消えたケースは初めてで、これが注目を集める要因となった

このニュースは20日の『サンデーモーニング』(TBS系列)でも話題となり、司会者は上田選手の不運を同情的に伝えた

また、元監督の中畑清氏は「記憶には残るけど」と苦笑し、元中日選手で三冠王の落合博満氏も「幻のホームランを打つこと自体が難しい」と称賛の声を上げた

上田選手の今後に期待

上田選手は明治大学を経て、昨年のドラフトでロッテから1位指名を受けた23歳の若手選手である

プロ2年目を迎えた彼は、19日にはプロ初の猛打賞を達成しており、その成長が期待されている

偉大な先輩たちの期待を背負い、彼が次に本物のプロ本塁打を打つ日を心待ちにしたい

上田選手の経験は、若手選手にとって大きな励みとなるだろう。彼の活躍が注目されている今、次回の登場での本塁打に期待が寄せられている。プロ野球のドラマは予測不可能で、選手の努力が報われる瞬間を楽しみにしたい。
キーワード解説

  • 本塁打とは?
  • コールドゲームとは?

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