初回、広島東洋カープに3点を先制され、嫌なムードが漂う中、岩田は打席に立った
プロ野球では、リードオフマン(1番打者)が試合の流れを左右する重要な役割を担うが、岩田はその役割を見事に果たした
初回の打席はしっかりとした粘りを見せ、カウントが1-2と追い込まれた段階でも、7球のファウルで投手を疲れさせ、12球目に広島の投手玉村のカーブを捉え、左翼線にヒットを放った
岩田のこのヒットによって、チームは同点に追いつくことに成功し、「3点を取られても、まだ初回
塁に出て、やるべきことやれば、後ろに流れは来る」とコメントし、冷静さを保ちながら、チームに活気を与えた
その後、岩田は2回に死球、6回に四球を選ぶなどして、合計3度出塁し、2度ホームを踏む活躍を見せた
高津監督も「岩田の初回の出塁は大きかった
もちろんホセ(オスナ)の1発も大きかったけどね」と岩田の活躍を称賛した
結果的に、この乱打戦はヤクルトの勝利となり、岩田の活躍が勝利に大きく貢献した
今回の試合では、岩田選手の冷静な対応が光りました。初回にピンチの状況から同点に追いつく打撃を見せることで、チーム全体に力を与えました。リードオフマンとしての役割をしっかり果たし、試合の流れを引き寄せることができました。岡田選手の堅実なプレーも印象に残ります。
キーワード解説
- リードオフマンとは?打線の1番目に立つ選手で、試合の流れを作る重要な役割を持っています。
- カウントとは?バッターと投手の対決の状況を示す数字で、ボールとストライクの数で決まります。
- ファウルとは?打ったボールがフェアゾーン以外に落ちた場合のことで、打席にいる選手に新たなチャンスを与えます。

