この試合は5日の第1戦に続く連勝となります
試合では、阪神が2回に安藤蓮姫選手のソロホームランで先制
さらに、85メートル地点に設置された特設フェンスを越える3本の本塁打が飛び出し、攻撃の勢いを増しました
巨人も6回に島野愛友利選手と原田由真選手がそれぞれ2ランとソロを打ち返しましたが、逆転には至りませんでした
島野選手は「チームに勢いを付けたかった」と語り、原田選手も「打った感触が良かったので、入ってくれと思いました」と振り返りました
今回のGT戦は3年目を迎え、巨人が通算成績で3勝2敗1分となっています
巨人の宮本和知監督は試合後、「今年は甲子園に続き負けてしまいましたが、阪神の集中打がトップレベルなのは間違いない
来年リベンジしたい」とコメントしています
試合は東京ドームで行われましたが、過去2回の女子GT戦は1軍の試合後に実施されていました
今回はデーゲームとして初めての試みとなり、約7000人の巨人と阪神ファンが観戦し、選手たちに声援を送りました
今回の女子野球交流戦は、阪神と巨人の間で白熱した試合が繰り広げられました。両チームの選手たちは多くのファンからの応援を受け、特に阪神の攻撃が光った印象です。特に特設フェンスを越えるホームランが見られるなど、女子野球のレベルが向上していることを感じました。宮本監督の来年のリベンジに向けたコメントからも、対戦への熱意が伝わります。
キーワード解説
- 特設フェンスとは？ 実際のゲームで本塁打が飛び出すために設置されたフェンスで、今回の試合では85メートル地点に設置されていました。
- ソロホームランとは？ 得点を上げるための本塁打で、1人の選手が得点します。安藤蓮姫選手が試合の先制点を挙げました。
- 集中打とは？ 複数の選手が連続してヒットを打ち、得点を上げることを指します。阪神の強力なバッティングが試合を引き締めました。
- リベンジとは？ 過去の戦いでの敗北を晴らすために再挑戦することを意味します。宮本監督が来年の意気込みとして語りました。
