阪神が今季初の5点リードを守れず、サヨナラ負けを喫する

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◆JERAセ・リーグ 巨人6X―5阪神(21日・東京D)阪神タイガースが21日に行われた試合で、今季初めて5点のリードを守りきれず、巨人に対して6度目のサヨナラ負けを喫した

阪神は5-0でリードしていたが、最終回の9回に救援投手として起用されたドラフト1位の伊原が同点の状況で吉川に劇的な一打を許し、逆転のきっかけとなった

試合は、藤川球児監督にとって45歳の誕生日に行われたが、喜びとは裏腹に苦い結果となった

藤川監督は試合後、「相手もベストを尽くすからこういうゲームになる」とサヨナラ負けの要因を冷静に分析した

試合は7回に一変した

阪神は先発の伊藤将が3連打を浴びた後、無死一・三塁で一塁手の大山が本塁へ悪送球をし、3点差に縮まった

その後、2番手のネルソンがリチャードに左越えの同点3ランを許し、試合の流れが逆転した

それでも阪神は、53勝35敗2分けでシーズンを折り返し、2位のDeNAに対して9.5ゲーム差をつけている

試合後には全体ミーティングが行われ、藤川監督は「また糧にして、球宴明けからゲームを締めて戦うことに尽きると思う」と今後への意気込みを示した

阪神タイガースは、4日間の小休止を経て、次なる挑戦に向けて再スタートを切ることを目指している

阪神の5点リードが守れなかったことは、選手たちにとって大きな教訓となるでしょう。試合の終盤でリーダーシップを発揮できなかったことや、集中力を欠いた結果がサヨナラ負けに繋がったと考えられます。特に藤川監督の誕生日に痛恨の敗北を喫したことで、次の試合への意気込みが一層強まることが期待されます。
キーワード解説

  • サヨナラ負けとは?試合が同点になった後、相手チームが最後の攻撃で決勝点を挙げて勝利すること。
  • リリーフ投手とは?先発投手が降板した後に登板する救援投手のこと。
  • 悪送球とは?野球で、投球や送球が想定した場所に届かず、ミスが発生すること。
  • 同点3ランとは?3点を挙げるホームランのこと。チームが逆転される前に同点になる重要な一打。
  • 全体ミーティングとは?チーム全員が集まって行う会議のことで、反省や今後の方針を話し合う場。

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