阪神、元セーブ王ラファエル・ドリス投手を獲得 6年ぶりの復帰

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阪神タイガースは7月22日、四国・高知のラファエル・ドリス投手(37)の獲得を正式に発表しました

ドリスは2016年から2019年まで阪神に在籍し、2017年にはセーブ王に輝くなど、通算で96セーブを記録した実力派投手です

今回の契約は単年契約で、年俸は推定10万ドル(約1480万円)、背番号は85に決まりました

6年ぶりの復帰を果たしたドリスは、「とてもうれしい

タイガースは私のファミリーであり、家に帰ってきたような気持ちです

一生懸命プレーに励み、チームの勝利に貢献して、皆さんと優勝を目指します」と意気込みを語っています

獲得の背景

ドリスの獲得の決め手は、5月27日に甲子園で行われた阪神2軍と独立リーグ連合チームとの交流戦での投球にあります

この試合でドリスは6回に登板し、3者凡退に抑える好投を見せ、そのパフォーマンスが球団の目に留まりました

チームへの影響

阪神はこれで中継ぎ投手の獲得を続け、グラント・ハートウィグ投手(27=前メッツ傘下3A)に続く補強となります

これにより、支配下登録選手の数は上限の70人に達しました

竹内孝行球団本部副本部長は、「この後の戦いを見据え、疲れの見える選手を休ませたりするなどの判断ができる状況になる」と、選手層の厚みの重要性を説明しました

阪神タイガースがラファエル・ドリスを獲得するニュースは、過去の実績と今後の補強において注目される重要な出来事です。彼の復帰がチームにもたらす影響は大きく、ファンにとっても期待感が高まります。
キーワード解説

  • セーブ王とは?
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  • 支配下登録選手とは?

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