オリックス宮城、夏の悩みを語る—全パ先発登板へ向けての意気込み

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<マイナビオールスターゲーム2025:全パ-全セ>◇第1戦◇23日◇京セラドーム大阪 オリックス・バファローズの宮城大弥投手(23)が、全パの先発マウンドに立つにあたり、自身の“夏の悩み”を明かしました

夢の舞台に向けての意気込みとして、けがをせずにプレーすることへの願望を表明し、特にスローカーブを多用する意向を示しました

ただ、先日行われた交流戦において、阪神の森下投手からの3ランホームランを許したことから、阪神バッターには「ヒットぐらいで…」と、慎重な姿勢を見せています

夏本番と選手の食事

日本全国で連日続く猛暑であることから、選手たちの体調管理が一層重要となっています

夏場は一般的に食欲が落ち、体重が減少する選手が多い中、宮城投手は「鶏ささみ」を勝負メシとして選び、その理由を「食べやすいから」と述べました

意外にも、動くことで食欲が増し「太ってきます」との言及もあり、彼自身の夏の体調管理の悩みをのぞかせました

スローカーブとその戦略

スローカーブとは、投球時にボールをゆっくりと回転させて打者に投げる変化球の一種です

これにより、打者がタイミングを取りにくくなり、空振りを狙うことができます

しかし、この技術を駆使するには、正確なコントロールとタイミングを必要とし、投手には高い技術が求められます

宮城選手がこの球種を投げることに意義を感じているのは、時には打者を引き付ける手段となり得ます

オリックスの宮城選手が明かした夏の悩みからは、選手としての繊細さが感じられます。猛暑による体調管理や食事選びは、選手にとって重要な課題です。今後の全パにおける活躍が期待されます。
キーワード解説

  • スローカーブとは?—投手が投げる変化球の一つで、通常の速球よりも速度が遅いため、打者のタイミングを外すことが目的です。
  • 猛暑とは?—高温が続く気候のことで、特に夏季に広がる現象を指します。選手たちにとっては、体調管理が大変重要です。

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