全パが圧勝、マイナビオールスターで小久保監督が勝利を振り返る

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2025年7月23日、京セラドームで開催された「マイナビオールスターゲーム2025」第1戦において、全パシフィックリーグがセントラルリーグに対して5―1という大差で勝利を収めました

試合後、全パを指揮したソフトバンクの小久保裕紀監督(53)はお立ち台に登壇し、選手たちの活躍について語りました

試合の展開

この試合は、第2回戦では近年注目されている選手たちの活躍が光った展開でした

2回には、ソフトバンクの周東選手が先制タイムリーを打って早々にリードを奪いました

さらに、3回にはオリックスの頓宮選手がレフトポール直撃の3ランホームランを放ち、点差を一気に「4」に広げました

その後、7回にはオリックスの若月選手が6番手・島内(広島)の初球を捉え、左翼スタンドにソロホームランを運びました

試合の流れは全パに完全に傾いており、最後までその勢いを保つことができました

小久保監督のコメント

試合後、小久保監督は「選手たちにも『勝負なんでやっぱり勝ちに行こう』という話をしていたので、結果的に勝つことができてよかった」と安堵の表情を見せました

また、オリックスの選手たちの活躍についても「京セラを本拠地にしているオリックスの選手たちが期待通りの活躍をしたゲームだった」と称賛しました

話題のモイネロ投手

この試合で特に注目を浴びたのは、ソフトバンクのモイネロ投手による突然の右投げです

彼は3回に2番手として登板した際、左投げ用のグラブを外し右投げ用をはめてマウンドへ向かいました

この時、初球は124キロの直球として計測され、観客は盛り上がりました

小久保監督は「モイネロも突然右で投げだしてびっくりした」と述べ、普段から右手でキャッチボールをしていることを知っていると明かしました

責めるような視線ではなく、淡々とした口調で分析を加えました

次戦に向けて
明日24日の第2戦(横浜)では、セ・リーグの本拠地で試合が行われる予定です

小久保監督は連勝を目指し、気を引き締めて臨む意向を示しています

今回のオールスターゲームでは、全パシフィックリーグの圧勝ぶりが印象的でした。特に小久保監督が選手へのメッセージをしっかりと伝えたことが、勝利につながったと感じます。選手たちの期待を超えた活躍に、ファンも歓声を上げる瞬間がたくさんありました。次戦でも同様のパフォーマンスが見られることを期待しています。
キーワード解説

  • オールスターゲームとは?:プロ野球の選手たちによって組織される特別な試合で、リーグ対抗戦となるイベントです。
  • タイムリーとは?:得点を生むヒットのことで、特に重要な局面での一打を指します。
  • ホームランとは?:バッティングの結果、ボールがフェンスを越えてスタンドに入ることを指し、特に得点が決まりやすいプレイです。
  • 監督とは?:チームの戦略を立て、選手を指導・管理する役割を持つ人で、試合の勝敗に重要な影響を与えます。

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