この日、清宮選手は初回に左前打を記録すると、続いて右中間に二塁打を放つなど、5打席中の3打席でヒットを記録
サイクル安打とは、1試合の中で全ての種類の打撃(単打、二塁打、三塁打、本塁打)を記録することを指し、その達成は非常に稀な記録です
4回の2死という場面で迎えた3打席目、彼は巨人のグリフィンが投じた144キロの速球を捉え、右翼席へと運ぶホームランを放ちました
試合前にはホームランダービーにも参加し、決勝まで進出したものの、横浜DeNAベイスターズの牧選手に敗れました
しかし、清宮選手は昨年のオールスターゲームでは第一戦でサヨナラ本塁打を打ち、最優秀選手(MVP)に輝いた経歴も持つ強打者です
「ビックリですね
あとはスリーベースです
どんな当たりでも三塁までいきます」というコメントからも、彼の果敢な姿勢が伺えます
ファンの期待を背に、彼が今後どのようなプレーを見せるのか大いに注目です
清宮選手の活躍は、今シーズンの彼の成長を象徴するものであり、ファンやチームにとっても大きな喜びです。サイクル安打に王手を掛けた際の緊張感や興奮は計り知れませんが、選手自身の目標への意気込みが感じられ、今後のパフォーマンスにも期待が高まります。
キーワード解説
- サイクル安打とは?:サイクル安打とは、1試合でシングルヒット(二塁打)、ダブルヒット(二塁打)、トリプルヒット(三塁打)、ホームランの4種類のヒットを全て記録することを指します。この記録を達成した選手は、非常に特別な立ち位置になります。

