ソフトバンク新戦力、宮崎颯選手がシート打撃に登板

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◆ソフトバンク全体練習(7月25日、みずほペイペイドーム)
ソフトバンクホークスは、育成選手から支配下登録されたばかりの宮崎颯投手がシート打撃に登板したことを発表した

シート打撃とは、ピッチャーが実際の試合に近い形で打者に投球する練習形式であり、選手の実力を評価する上で重要な場面となる

実戦形式での練習

この日は、宮崎選手の他にも育成選手として登録されているルイス・ロドリゲス、アレクサンダー・アルメンタ、宮里優吾の3投手がシート打撃に参加

特筆すべきは、宮崎選手と宮里選手が安打性の当たりを0本に抑えたことだ

これに対し、ロドリゲスとアルメンタは150キロ超えの直球を連発し、期待の高さを示した

コーチ陣の評価

倉野信次投手コーチは「4人とも今日はインコースの真っすぐを禁止、と制限をかけていた

今の力イコール結果ではない、とは最初から伝えていた

そういう中で4人ともすごく良い部分が出た」と評価した

これにより、選手たちの成長が見え隠れする結果となった

支配下登録の意義

7月末の支配下登録の期限を前に、これらの投手が1軍に呼ばれたことは、彼らの実力が認められた証である

倉野コーチは「選ばれたのは自信にしてほしい

40人近い育成の投手がいるけど、その中の4人に選ばれたのは、今までやってきた成果」と強調し、選手自身にも自信を持たせるよう続けた

今回のシート打撃は、特に新たに支配下選手となった宮崎選手にとって、選手としての評価を高める絶好の機会となりました。コーチからの高い評価もあったことから、今後のプレーに期待が高まります。
キーワード解説

  • シート打撃とは?プレーヤーが試合形式で実践的に投球を行い、自身のパフォーマンスを確認する練習のこと。
  • 支配下登録とは?育成契約から昇格し、正式にチームの一員として活動することを指す。
  • インコースとは?バッターの体側に近いストライクエリアのことで、投球戦略において重要な位置を占める。

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