青柳晃洋投手、ヤクルトと契約合意か。先発陣の強化なるか

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
ヤクルトは、米フィリーズ傘下2Aを自由契約となった青柳晃洋投手(31)との契約がほぼ確実であると25日に発表した

青柳との交渉が始まると、ヤクルトは早速アプローチを行い、その熱意と誠意を伝えた

青柳投手は幼少期からヤクルトファンであり、母親が「ヤクルトレディー」として働いていたこともあり、ヤクルト製品を身近に感じて育った背景がある

球団の高津監督は、青柳の獲得に際し「驚きました」と語り、彼が「いい投手」であるとの印象を強調した

年齢も考慮し、まだチャンスがあると期待を寄せた

青柳選手は、昨季までの9年間を阪神で過ごし、その間に通算で61勝を達成した

特に2021年には、NPB史上初めてとなる2年連続で最多勝と最高勝率のダブルタイトルを獲得し、2022年には最優秀防御率を含む投手三冠を記録した

しかし、昨オフにポスティング制度を利用して渡米し、フィリーズとのマイナー契約を結んだものの、メジャー昇格には至らなかった

マイナーリーグでは23試合に登板し1勝3敗、防御率7.22と芳しくない成績に終わっている

現在、ヤクルトは28勝50敗5分の最下位を記録しており、チーム防御率3.56はリーグワーストであり、先発投手陣は吉村の4勝が最多となっている

昨季に続き、今シーズンも規定投球回に達した投手がいないため、先発陣の強化が急務となっている

青柳が加入すれば、ローテーション再建の重要な柱となる可能性が高い

これにより、後半戦での巻き返しに期待がかかる

青柳選手のヤクルト入団が確実となったことで、チームの先発陣に期待が寄せられています。特に青柳選手は過去の実績からも、その貢献が期待される状況です。ヤクルトが彼をどう活用するのか、非常に注目されます。
キーワード解説

  • ポスティング制度とは?
  • NPBとは?
  • 防御率とは?
  • 先発投手とは?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。