日本ハムのドラフト1位・柴田獅子、プロ初登板で快投を披露

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<日本ハム-ロッテ>◇26日◇エスコンフィールド プロ初登板初先発した日本ハムのドラフト1位、柴田獅子(れお)投手(19)が、試合の2回にプロ初三振を奪取する快投を見せた

弾けるようなストレートで主軸の打者たちを次々と抑え込み、注目のルーキーはそのポテンシャルを証明した

期待の新星、見事な立ち上がり

柴田は、2回表に4番の山本選手に対してフルカウントから152キロの直球を投げ込み、空振り三振を奪った

この瞬間、彼のプロ初奪三振となった

さらに、続く5番西川選手との対決では、カウント1-2から138キロのスライダーで連続三振を記録した

また、6番の上田選手も140キロのフォークボールで打ち取り、最後は152キロの直球で左飛に仕留める鮮やかな投球を展開した

無安打無失点の快投

試合を通じて直球はすべて151キロ以上で投げ込まれ、持ち球のスライダーとフォークボールも2回から解禁され、無安打無失点の投球が続いた

この圧倒的なパフォーマンスに対し、SNSでは「ストレートもいいけど横ずれスライダーが圧巻」「スライダーの曲がりえぐい…」「松坂大輔みたいな高速スライダー投げてて絶頂」「柴田獅子バケモンです」と称賛の声が多数上がっている

監督の異例の出迎え

柴田が初回を終えた際、全8球を直球勝負で3者凡退に抑えた後、新庄剛志監督(53)がベンチ前に出てきて柴田を出迎えるという異例の光景が見られた

新庄監督のこの行動は、新たな才能への期待を表しているのだろう

柴田獅子選手の初登板は非常に印象的でした。特に直球の力強さや変化球の切れ味には目を見張るものがあり、今後の成長が楽しみです。新庄監督の出迎えからは、チームとしての期待も感じられました。
キーワード解説

  • ドラフト1位とは?日本のプロ野球において、ドラフト1位とは各チームが高校生や大学生、社会人などから選出する最も優れた選手を指します。
  • ストレートとは?野球においてストレートは、最も基本的な投球であり、速いボールを指します。バッターが打ちやすい球種です。
  • スライダーとは?スライダーは、ボールが横に急に曲がる変化球で、バッターを惑わせるために使われます。打者がストレートだと思って手を出すと、意外にも空振りをしたりします。
  • フォークボールとは?フォークボールは、ボールが急に落ちる変化球で、バッターを完全に打ち取るための技巧的な投球です。

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