日本ハムの二刀流ドラフト1位、柴田獅子が完全デビュー!プロ初登板で無安打無失点

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◆パ・リーグ 日本ハム―ロッテ(26日・エスコン) 日本ハムの二刀流ドラフト1位選手である柴田獅子(れお)投手が、福岡大学大濠高出身としてプロ初登板初先発を迎え、見事なパフォーマンスを披露した

彼はこの試合で3回無安打無失点の完璧なピッチングを記録

この日、球場には多くのファンが訪れ、大注目の「観戦証明書」が配られた

159キロの速球で観衆を魅了

初回はわずか8球で3人を打ち取る圧巻の内容となり、最速153キロを記録

このスタートは、未来のスター像を強く印象づけるものであった

柴田本人は「元々緊張しないので、ただ楽しみにしている」と、自信を見せていた

新庄監督もその実力を絶賛

ベンチで新庄監督とハイタッチを交わした柴田

監督は彼のフォームを称賛し、「打者目線から見て、彼の真っ直ぐは非常に打ちづらい」とコメント、更に「1軍のマウンドに上がったら166キロ出るんじゃないか」と期待を寄せた

今季の成績と2軍での活動

今季、柴田は2軍で8登板、防御率2.31を記録しており、打者としては42試合に出場し、打率1割5分6厘(96打数15安打)をマーク

7月20日のフレッシュ球宴では、全イの先発を務め、1回1安打無失点で自己最速154キロを記録していた

二刀流としての期待
柴田は、同じ右投げ左打ちであり、二刀流としての成功を収めた大谷翔平選手を思わせる存在

大谷は1年目の5月23日のヤクルト戦でデビューし、5回86球を投げて6安打2失点という成績だったが、柴田はその期待をも超えたパフォーマンスを見せている

柴田獅子選手の初登板は、将来の球界のスターを期待させる圧巻のパフォーマンスでした。彼の投球スタイルや球速は観衆を魅了し、新庄監督も称賛を惜しまなかった点が特に印象的でした。将来的にこのような選手が日本野球界を引っ張っていくことは楽しみです。
キーワード解説

  • 二刀流: 野球においてピッチャーと野手の両方をこなす選手のこと。特に大谷翔平選手が有名で、そのスタイルが多くのファンを魅了している。
  • 防御率: 投手が与えた自責点の平均値を表す指標で、低いほど投手の成績が良いとされる。
  • 奪三振: 投手が三振を奪った回数のことで、ピッチャーの能力を示す重要なデータ。
  • 瞬間最大風速: ピッチャーが投げた球の最速のスピードを示し、投球の威力を計るための指標となる。

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