広島・森下選手が右手のマメで緊急降板、今季の苦戦が続く

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

広島・森下選手が試合中に異変を訴え降板、右手のマメが原因か

◆JERAセ・リーグ 広島1―5巨人(26日・マツダスタジアム)広島東洋カープの新井貴浩監督は、試合後の記者会見で先発投手の森下暢仁選手が7回途中で降板した理由を説明しました

森下選手は、試合中に右手にマメができたため「今は投げられる状態ではなかった」と述べ、緊急降板の判断を下しました

森下選手は、同点の局面である7回に中前打を許した後、異常をベンチに訴え、治療のためにベンチ裏に退きました

この際、菊地原投手コーチやトレーナーが同行し、状態を確認しましたが、そのまま降板となることが決まりました

森下選手は今シーズン、開幕から先発ローテーションを守り続けていましたが、前半戦の結果として両リーグ最多の10敗を記録しています

この試合では、味方の援護を受けつつも、5回には三塁に走者を置き、岸田選手に同点打を許しました

結果として、森下選手は7回途中で2失点を喫し、最近の6試合で全て敗戦する結果となり、今季の記録は早くも昨季の自己ワーストを更新してしまいました

次回の登板について新井監督は「明日、トレーナーからの報告を待つ」と話し、今後の状態を注視する考えを示しました

広島の森下選手が試合中に異変を訴えて降板したことは、チームにとって今シーズンの苦境を象徴する出来事です。特に、右手のマメという理由は、選手のコンディション管理の難しさを改めて示しており、今後の影響が心配されます。
キーワード解説

  • 森下暢仁とは? - 森下暢仁選手は広島カープの先発投手であり、開幕から先発ローテーションを守っている期待の若手選手です。
  • マメとは? - 野球の投手が手に作る皮膚の水ぶくれのことを「マメ」と言います。投球時の圧力でできることが多く、痛みやパフォーマンスに影響を与えます。
  • 先発ローテーションとは? - プロ野球チームが決めた投手陣の中から試合ごとに先発投手を選ぶ仕組みのことで、通常は5人~6人の投手がローテーションします。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。