全国高校総体で後藤大樹が男子400mハードルで大会新記録を樹立

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2025年7月27日、広島にて開催中の全国高校総体(インターハイ)の3日目に、洛南高の後藤大樹選手(1年)が男子400メートルハードルで49秒84のタイムを記録し、大会新記録を樹立しました

このタイムは高校歴代3位、さらにU18アジア最高記録ともなりました

大会初の1年生優勝者

後藤選手は、タイムレースの最終3組に出場し、7レーンからスタート

1つ内側の家入俊太選手(東福岡3年)とともに激しいトップ争いを繰り広げ、最終ハードルを越えた後のスプリント勝負で0.10秒差で先着

これにより、大会史上初の1年生優勝者となりました

記録更新の背景

後藤選手が記録を更新した49秒84は、シーズン中に自身のタイムを塗り替えたものです

特に、前日の予選で51秒09、また6月の近畿大会での51秒11をわずかに更新した結果です

「もっといける」と感じた彼の集中力と粘り強い努力が、記録達成に寄与しました

今後の展望

後藤選手は、以前から「3連覇を狙っている」と語る一方、自らの能力をさらに伸ばすために、今後は様々な競技にも挑戦する意向を示しています

特に秋には200メートルにもチャレンジする計画があり、多様な種目で活躍できる選手になることを目指しています

後藤大樹選手の偉業は、彼の努力と才能を証明するものであり、今後の競技人生に大いに期待が寄せられる。特に、1年生時点での新記録達成は、同世代の選手にも良い刺激となるだろう。
キーワード解説

  • 男子400mハードルとは? 400メートルの距離を走りながら、途中に設けられたハードルを飛び越えなければならない競技です。選手のスピードとテクニックが試されるため、高い競技力が求められます。
  • 大会新記録とは? これまでの大会の記録を上回る新しい記録のことです。特に、優勝者が新記録を出すことは大きな意味があります。
  • U18アジア最高記録とは? 18歳以下の年代でのアジアの最高記録を指します。若い選手が達成することで、将来の活躍が期待されます。

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