このタイムは高校歴代3位、さらにU18アジア最高記録ともなりました
大会初の1年生優勝者
後藤選手は、タイムレースの最終3組に出場し、7レーンからスタート1つ内側の家入俊太選手(東福岡3年)とともに激しいトップ争いを繰り広げ、最終ハードルを越えた後のスプリント勝負で0.10秒差で先着
これにより、大会史上初の1年生優勝者となりました
記録更新の背景
後藤選手が記録を更新した49秒84は、シーズン中に自身のタイムを塗り替えたものです特に、前日の予選で51秒09、また6月の近畿大会での51秒11をわずかに更新した結果です
「もっといける」と感じた彼の集中力と粘り強い努力が、記録達成に寄与しました
今後の展望
後藤選手は、以前から「3連覇を狙っている」と語る一方、自らの能力をさらに伸ばすために、今後は様々な競技にも挑戦する意向を示しています特に秋には200メートルにもチャレンジする計画があり、多様な種目で活躍できる選手になることを目指しています
後藤大樹選手の偉業は、彼の努力と才能を証明するものであり、今後の競技人生に大いに期待が寄せられる。特に、1年生時点での新記録達成は、同世代の選手にも良い刺激となるだろう。
キーワード解説
- 男子400mハードルとは? 400メートルの距離を走りながら、途中に設けられたハードルを飛び越えなければならない競技です。選手のスピードとテクニックが試されるため、高い競技力が求められます。
- 大会新記録とは? これまでの大会の記録を上回る新しい記録のことです。特に、優勝者が新記録を出すことは大きな意味があります。
- U18アジア最高記録とは? 18歳以下の年代でのアジアの最高記録を指します。若い選手が達成することで、将来の活躍が期待されます。

