試合はヤクルトとの対戦で、細川選手は第4回の2死の場面で、ヤクルトの先発・奥川恭伸投手の低め直球をバックスクリーン左へ運び、8号ソロ本塁打を決めた
細川選手は「片手で打ったのですが、うまく風に乗ってくれました」と、その打撃を振り返った
さらに、細川選手は2回の打席でも7号ソロ本塁打を放っており、これは10試合ぶりの一発だった
2回の先頭打者としての打席で、奥川投手の外角に投げられた直球を捉え、中堅方向に特大アーチを描いた
彼は「打った感触も良かったので、これはいったと思いました
点を取られた後、すぐに取り返すことができて良かった」とコメントしている
今月に入ってから細川選手は5本の本塁打を放ち、特に9日には巨人戦で2点を追う9回2死から起死回生の逆転3ランを打っており、その実力を見せつけている
1試合で2本の本塁打は、現役ドラフトで中日に移籍した2023年の1年目に記録しているが、2打席連発は今回が初めてのことだ
彼は5月5日に右太もも裏を負傷し、約1ヶ月半の離脱期間を経て、6月19日に復帰
7月の成績は、試合前時点で打率3割3分9厘、3本塁打、13打点と絶好調である
中日ドラゴンズの細川選手が熊本に揺れる野球シーンで注目を集めている。2打席連続本塁打という偉業は、若い選手にとって非常に重要なマイルストーンだ。彼の活躍は、チームにとっても大きな励みとなり、今後のシーズンでさらに期待が高まる。
キーワード解説
- 本塁打とは?野球において、バッターが打ったボールがフェンスを越えてスタンドに入ることを意味し、得点を獲得します。
- 直球とは?投手が投げるボールの種類の一つで、比較的まっすぐな軌道で投げられるボールのことを指します。
- 打率とは?主に野球で打者の成績を示す指標で、打者が何回打席に立って、実際に安打を打ったかを示します。

